TWEEDEESインストアライブ@新宿タワレコ

MtGに関してはDiaryNoteの方に書くことにしたし、ライブレポートは殆どが最初の10行で力尽きてしまうので、ここに書くことがますます無くなって来た。リアルの状況に近いとはいえ、2015年のエントリーがあれだけなのは悲しいので短文で済ます。

円卓Nino以来のタワレコ7F。先月末の南青山に続いて知った顔が多い。リハ目当てで早めに向かったので真ん中の前の方で楽しめた。MCが無い以外は殆ど本番と変わらない尺でのリハは、素晴らしいとしか言いようが無い。整理券に番号が振られてない形式だったので、階段に並ぶ必要がなかったのがありがたかった。

下手にギターとベースに加えてMacでのリズムトラック管理もする沖井さん、中央に清浦さん、上手奥にキーボードの坂さん、手前にパーカッションの北川さんという布陣。twitterでのやり取りを見てたので来るのかなーと思ってたら本当に来た。見習うべき腰の軽さ。

1曲目『Boop Boop Bee Doop!』。スペシャルゲストの北川さんが居たので、音源にならって「ぷぷっぴどぅ」でのスタートにしようという話から、お客さんとのコール&レスポンスへとその場のノリだけで進化。3回も放たれた北川さんのBBBDに妙にバラエティがあったのが面白くて、清浦さんと円卓で対バンしてた頃を思い出した。
冒頭で北川さんのマイクスタンドがへたれるトラブルがあったけれど、PAスタッフさんが瞬時に対応していた。オーテクのパーカーを羽織って、コロンビアのスタッフパスを下げてたけれど、そこらの仕組みはどうなっているんだろうな。

2曲目『電離層の彼方へ』。CD音源よりもグッとテンポを落とし、尺の都合で歌詞も削ぎ落として、別な曲へと生まれ変わっていた。クリック音とまでは言わないまでも、かなりシンプルな打ち込みのドラムに軽めのギター音だったので、疾走感はなりをひそめて割とまったりとしたイメージ。ちなみに頭の2曲は沖井さんがギター。清浦さんの喉はもーちょい暖まる余地があったかなーという記憶。

3曲目『蝉時雨の止む頃に』フル尺ライブまで聴くことはないだろうと思ってたので意外な選曲。音源だと清浦さんが低音でコーラスしてる部分を沖井さんがベースで担当してて、元々はこっちだったのかなぁと。エフェクト掛からない清浦さんの長く伸ばした歌声を味わえたので幸せだった。

4曲目『Rock'n Roll is DEAD?』。イントロにギターっぽいギャーンってフレーズを、エフェクターを使って挟み込んでたのがカッコよかった。ベースからあんな音も出るんだね。清浦さんのタンバリンの叩き方は、半身になって2回で1セットの動きなのがとてもクール。ラジオでビジュアル(のギャップ)がTWEEDEESの魅力だと沖井さんが冗談半分に言ってたけれど、おじ様たちを従えてもきっちり絵になるっていうのは素敵だと思う。

という全4曲。MCでは花澤さんの宣伝したり、クラムボンの宣伝したり、タワレコに感謝したり、選挙に出たりと自由にやってました。パブサでトーク長いから帰ったみたいな、現地を通りすがった一般人の意見を見たけれど仕方ないね。漫談みたいと評したのは北川さん。終了後はジャケットへのサイン会で沖井さん清浦さんと少しだけお喋りして、飲み行くだろうから2人を待ってる北川さんに質問ぶつけたりしておしまい。
次は6月にある高円寺HIGHのレコ発ライブかね。行けたら行きたいです。あの日関係者席に居た清浦さんを見上げたのも今は昔。