幽雅な一日

もーつぁると

前回から半年ぶりにクラシックコンサートを家族で聴きに行きました。今回の演目はこれで、自分が聞いたことあったのは『田園』だけでしたね。ちょうど、1月27日は250年前にモーツァルトが生まれた日ということもあり、googleのトップページもモーツァルト風味だったことをお気づきの人もいるんではないでしょうか。
で、終わった後に近所のイタ飯屋で頂いた食事が結構当たりだったので軽く紹介したい気分。店じゃなくて食ったものをだけどねw
前菜は3品で、京人参のバルサミコで味付けしたサラダ、スズキのカルパッチョヤリイカのガーリックいため。特にヤリイカの味と食感は、久々に口に入れた瞬間笑みがこぼれるくらい美味しかった。自家製らしい竹墨のパンってのも、この店独特の品ですね。黒ゴマプリンみたいな灰色の生地が特徴的でした。味はまぁ普通のパンだけど、ほのかに墨の香りがしたかな。
パスタは2品で、クリームチーズソースの八つ頭のニョッキと、牡蠣と春菊のペペロンチーノ。一見奇抜に映る八つ頭と春菊といった材料だけど、基本の味付けが王道を走ってるんで何の違和感もなく食べることができた。考えればジャガイモも八つ頭も芋だしね。春菊も独特の苦味を極力抑える調理法を取ってたみたいで色合い的にも良い感じ。ペペは麺のアルデンテ具合も素晴らしかった。
メインはソーセージのグリルを1品注文。豚のあら引き肉を詰め込んだ、多分自家製のソーセージに、クワイが添えられていた。このソーセージがまた肉汁たっぷりで、あら引きであるがゆえに食べ応えがあったね。後、このお店はクワイとか日本人でもあんまり食べないような、純和風の食材を色々と使ってたのも印象的かな。
デザートは、ほうじ茶のジェラートと、チョコケーキ。まぁ、普通。白ワインのデカンタとコーヒーもあって1人4k弱でした。まぁ、そこそこかなー、割安とは思わないけど。つーことで、ご馳走さまでした。