アーカイブから拾ってきた

エヴァパイロットとして自分の感情を押し殺してシミュレーションで訓練を積むシンジ。 それと同時に、第3新東京市の中学に通い始めたが、 2週間たった今でも電話をかけてくれるような友人はいなかった。 心配するミサトにリツコは、相手に自分のぬくもりを伝えたくても、 互いに傷つくことを恐れてしまう『ヤマアラシのジレンマ』とシンジの状態が同じだという。 そのころ、シンジのクラス内でのポジションは一転して人気者へとかわっていた。 彼がロボットのパイロットだということがクラス内に知れ渡ったからだ。 だが、先日のエヴァサキエルとの戦闘で妹が負傷した鈴原トウジは、 その怒りを鉄拳というカタチでシンジにぶつける。そして、早くも第四の使徒シャムシェルが出現! 出撃したシンジは、光のムチに苦戦を強いられ、追いつめられる。 その追い込まれた先には、シェルターを抜け出したトウジとその友人・相田ケンスケの姿があった。 ミサトは2人をエヴァ内部に回収させ撤退させようとするが、 シンジは「逃げちゃダメだ」のことばを繰り返しながら突進。捨て身の攻撃を仕掛ける。


要するに、『鳴らない、電話』