心の1本

今までの人生で一番時間を使ったゲームは、まぁ間違いなくROなんですが、一番心に残ってるゲームはドラクエ5だったりします。発売は1992年9月27日らしいんで、14年前、俺は小3だったみたいですね。こんなところで心の1本に挙げている割に、このソフトは最初友達から借りてプレイしました。SFCのカートリッジって1本1万円したわけで、そんなホイホイ買えるものでも無かったですしね。とはいえ、実機で主要キャラはだいたいLvカンストさせてたんだから、自分でも呆れます。ラスダンで毒針持ってメタキンを狩ってて、一度ヘルバトラーも仲間にしたりもしました。操作ミスで冒険の章ごと消しちゃいましたけど。
実際に自分の所有物としてドラクエ5のカートリッジを手に入れたのは、確か中学に入ってから。友達から借りたのを、そのまま数百円で譲り受けました。その間も全くドラクエ5に触れてなかったわけではなく、サントラを買ったり、久美沙織さんの書いた小説版を読んだりしてました。この小説版ドラクエ5はかなりお薦めです。読み返すと小学生には意味が判らないだろう美辞麗句が並んでたりもしますが、オリジナルの世界観を壊すことなく、ゲームでは表現しきれないキャラクターの心情を丁寧に描写しています。今は文庫で発売してるので、ゲームやったことあって未読な方は是非。