身内シールドとFNMブードラ@秋葉原一刻館

5/4がアヴァシンの帰還の正式発売日だったので、身内で集まって秋葉原のショップでシールドしたり、FNMに参加したりしてきたので軽くメモ。

AVR6パックシールド

まずは身内シールドから。作ったデッキはこんな
http://tappedout.net/mtg-decks/120504_sealed/
レアが、

《ガヴォニーの騎手》
《狙い澄ましの航海士》
《殺戮の波》(foil)
《灰口の悪魔王》
《ラムホルトの勇者》
《狩られる者の逆襲》
《月銀の槍》

2,3マナ域の軽いカードしかない赤を切り、《暁の熾天使》と《大天使》しかない白を切って、緑黒t青にしようかと思ったけれど、《狙い澄ましの航海士》や《ネフィリアの密輸人》とタッグを組んで面白いCIP持ちクリーチャーが皆無だったので黒緑の2色にしてみた。
2マナ以下のクリーチャーを2体しか入れずに、相手に数を出させてからの《血のやりとり》でアドを取りつつ、槍が仕事すればいいかなーみたいなデッキになった。
R1(緑白t青)×○○
R2(赤緑t青)○×○
R3(赤緑)×○○
と、全試合が3戦目までもつれ込みつつも3-0になったのは《月銀の槍》が強かったからに違いない。あと、プレリで1枚も出なかったのと好対照に今回は奇跡カードが頑張ってた。良い仕事をしてたなーと思ったのが《アンデッドの処刑人》で、1:2交換を狙えるから相手の足が止まることが多かった。
印象的だった場面をそれぞれ挙げると、R1では相手のシガルダに対してこっちの《殺戮の波》と《血のやりとり》が腐ってて、リアルにぐぬぬ状態だった時。R2では相手の6/6トランプルの攻撃に対して、コンバットトリックをケアして3/3だった《ラムホルトの勇者》をブロックに参加させるかどうか悩んだ時。R3では2ターン目《グールの解体人》、3ターン目《ラムホルトの勇者》、4ターン目《灰口の悪魔王》で解体人を生け贄に捧げて、ラムホルトにカウンター2個乗せるという理想的な流れが出来たこと。

AVR3パックブードラ

シールドが終わった後にFNMで遊べる場所を求めてショップをうろちょろし、一刻館に辿りつく。ブードラの枠8名のうち、4人が青い会員証持ちの優良顧客で埋まり、残りの4枠を求めて10人が抽選に参加。幸運にも自分と連れの2人ともその枠に滑り込んでドラフトがスタート。
作ったデッキはこんな
http://tappedout.net/mtg-decks/120504_draft/
1stパックのレアが《終末》だったので何となく白を取り始めるも、クリーチャーがサッパリ回ってこない。青も似たような状況だったので赤にシフト。時折流れる黒の除去に心を奪われそうになるも、そのまま殆どが白赤で埋まり、ティムエンチャントと相性の良い緑の接死結魂をタッチしての赤白t緑に。これを出せれば勝てるみたいなレアが《聖戦士の進軍》くらいだったので、シビアな展開になりそうだと思ってたけれど意外と勝ち進めた。
R1(黒青)○○
R2(青白)×○○
R3(赤青緑)××
ということで2-1のテーブル全体で2位。《時間の熟達》をご馳走になりました。覚えてるのは、相手に生き物4体並べられた挙句に、こっちのは全てバウンスされた後に打った《終末》とか、こっちの5/5フライングを《魂運び》で持ってかれて涙目になったりとか、《ファルケンラスの駆除屋》のテキストを読み違えていてこっちの生き物を全部焼かれたりとか。初めて使ったカードで強いなーと思ったのは《天使の武装》だけれど、対緑では装備品ごと飛行を打ち落とす除去があるからケアが必要だね。ここらは《月銀の槍》でも同じこと。
8人でのブードラは初めてだったけれど、DII環境と違って両面カードが無いので、上流や下流が何を取ってるかなんてサッパリ分からず。殆どシールドやってるようなノリで、回ってきたカード群から使えそうなのを抜いてるだけだし、まだ入り口にすら立ててない。《ヴェラドンナの行商人》を守れるのなら、全てのクリーチャーが除去になるので、集められるだけ集めて4色くらいでクリーチャー24枚も面白いかもしれない。ネタとしては。

ということでアヴァシンの帰還の発売日のアレコレでした。2013が出るまでの2ヶ月はのんびりアヴァシンで遊ぶことになりそう。構築もちょこちょこ考えていきたいけれど、今の所は《二重詠唱》で遊びたいくらいしか考えてない。おしまい!