ドラゴンの迷路プレリリース@秋葉原アメドリ

2回参加した割に振るわなかったギルド門侵犯のプレリへのリベンジとして、1回に絞って参加してきたので軽くメモ。体調がよく無かった割に結果は良かったとさ。(2500)
どのギルドを選ぶのか色々と考えてたのに事前では決めきれず、挙句に並び遅れて品切れのギルドもあったので、残ってた中から反攻者目当てにボロスを取ったら表はイゼットだった。ギルドパックのお陰で色の方針は立て易いとはいえ、30分の構築時間は結構きつかった。プールはいつも通りにtapped-out
http://tappedout.net/mtg-decks/130428_dgmpre/
レアは

《サイクロンの裂け目/Cyclonic Rift》 :イゼットパック
《前線の衛生兵/Frontline Medic》   :ボロスパック
《残虐の達人/Master of Cruelties》
《狂気の種父/Sire of Insanity》
《特質改竄/Trait Doctoring》
《育殻組のヴォレル/Vorel of the Hull Clade》

という6枚。トリコで組むには青のカードがやや力不足に思えたので、《とげの道化/Spike Jester》2枚と、《罪の収集者/Sin Collector》1枚、そして黒がらみの門を活かすためにボロスタッチ黒で組み、それに合わせてデッキ全体を4マナ以下に詰め込んで、前のめりに殴りきるビートにした。色の合ってた2枚のレアもデッキに入れなかったけれど、結果的にはこの構築で正解だったと思う。
R1(ゴルガリ-シミック)×○○
G1は《のたうつ苔犬/Thrashing Mossdog》に《盗賊の道/Way of the Thief》が付いてブロックされない5点クロックに4回殴られて乙。DGM-GTC-RTRブードラだと門が手に入りやすいので、このエンチャは評価が上がりそう。G2は胡散臭い土地5キープをするものの、そこからスペルを引き続けて勝ちで、G3は相手がダブマリのデスカット
R2(ボロス-セレズニア)○○
同じギルドとの殴り合いだったけれど、《罪の収集者/Sin Collector》がG1では《正義の矢/Arrows of Justice》、G2では《トロスターニの裁き/Trostani's Judgment》を追放するという、鬼のようなアドの取り方をして勝利。除去が少ない環境だったので、3マナで展開しつつ相手のハンドを見れて、かつ追放できるのは構築級の強さだった。あと、2戦とも《武器への印加/Weapon Surge》が良い仕事をした。超過2マナはバットリとしてかなり優秀だと思う。
R3(ラクドス-ボロス)○○
殆どミラーマッチだった。お互いにライフレースを仕掛ける展開だったので、G1は相手の《ヴィーアシーノの初太刀/Viashino Firstblade》が殴ってきた時に、《前線の衛生兵/Frontline Medic》と《武器への印加/Weapon Surge》で捌けたのが大きかった。相手が《残虐の達人/Master of Cruelties》を出してたのでG2ではこちらもサイドイン。《暴動の長槍使い/Riot Piker》での殴りあいから、横に並べてのライフレースの展開は、相手が数もクロックも上回ってたけれど、《残虐の達人/Master of Cruelties》で睨みをかけたり、《溶解区の門番/Smelt-Ward Gatekeepers》でパクリながらの《ボロスの猛犬/Boros Mastiff》大隊絆魂でのライフゲインが間に合ったりで逆転勝ち。最後に相手が投了したけれど、自分目では詰んでるように思ってなかったので、多分こちらの見る目がない。
R4(グルール-ゴルガリ)××
優勝も狙えるかなーと思いきやあっさり敗戦。序盤の《ケンタウルスの癒し手/Centaur Healer》1枚で途端に辛くなったり、《旧き道の信奉者/Disciple of the Old Ways》でタフ2生物が止まったりと相性悪い感じ。G1は《一族の誇示/Clan Defiance》が綺麗に刺さってそのまま没。G2は先手を取れて相手のライフを6まで詰めるも、白マナが出ずにハンドのボロス系カードが使えず、《敵への処罰/Punish the Enemy》へは1マナ届かずとまごついてる間に相手に展開され、再び《一族の誇示/Clan Defiance》を打たれて負け。
R5(ゴルガリ-シミック)○×○
この時点で3-1勢の中ではオポトップ。3-0-1が3人居ての上当たりで、この1戦に勝てばかなり良い順位になれるのでは気合が入った。G1はライフレースを《労苦/苦難/Toil/Trouble》の融合で最後の5点削りきって後手から制す。G2は《化膿/Putrefy》や《致命的な噴煙/Fatal Fumes》で除去されクロックが築けないうちに、《死橋の詠唱/Deadbridge Chant》を設置されアド取られつつ除去を使いまわされて敗北。G3は後手の相手が門と土地の初手2をキープしたところ、そのままマナスクしてしまい、こちらはきっちり大隊までクロック展開できてGG

ということで、ラウンドだと4-1、ゲームだと8-4で、55人中3位になってRTR4、GTC3、DGM7の14パックとザーメクスリーブを賞品として貰った。参加費を上回る賞品を貰うのは初めての経験だったので凄く嬉しかったし、その後で調子に乗ってジャンケン大会でもデッキケースとスリーブを貰ってしまった。要はラッキーだった1日ということだろう。DGMを3つだけ剥いてみたら、《吹き荒れる潜在能力/Possibility Storm》と《空殴り/Skylasher》と《軍団の戦略/Legion's Initiative》だったので、ここらを使って面白いデッキを組めないか考えてみたい。なお、友人と合わせて20パック近く剥いてるけれど、ショックランドは見ていないので、そんな確率なんだろうな…
事前のリサーチでは遅い環境だという意見が目立ったけど、敢えて前のめりに組んでみて結果的には成功だったと思う。ボムらしいボムは《前線の衛生兵/Frontline Medic》くらいで、それも破壊されない大隊を達成するよりは除去の的という感じだったけれど、全体が小奇麗に纏まってたから勝ち進めたのかな。露骨なプレイミスも少なかったので、そういう意味でも心行くまで楽しめたイベントだった。
小型エキスパンションなんで単品でのリミテには限界があるだろうし、正式発売後はラブニカの世界観を味わいながら工夫して遊んで行きたい。構築も1個くらい真面目に突き詰めないとね。というところでメモ終わり。