IDS! 10th Anniversary EVENT@日比谷野外大音楽堂

雨女さんのライブイベントに行ってきたので軽くメモ。この部分を書いてる段階で、本編部分で書きたい内容が殆ど思いつかないので、もう惰性以下の義務と演技みたいなレポになりそう。(4,725)

いつもの

会場の日比谷野外大音楽堂(以下、野音)は初利用。あんなロケーションにありながらもキャパ2kを余裕で越えてるのに少しビックリ。生憎の天気でも9割強は埋まっていたと思う。富岡の嵐を経験したのだから余裕だろうと適当な装備で行ったせいで、下半身ズブ濡れになりアンコールは震えながら聴くという貴重な経験が出来た。
自分の座席はB3列の中央付近。音も視界も良くて理想的な席だった。音響的にはパーカスの人の低音楽器が強いなと思ったくらいしか不満もない。雨避けのフードを被ってると音が篭って聴こえてしまうので、メガネや首元が濡れるのは覚悟で2曲目から耳だけだした。音に包まれてる感覚が強まって幸せだった。

本編

スクリーンによる演出が無くなった分だけ曲が増えていた。先にセトリだけ張って、適当に感想を付け足す。神ブログから引用

1.まきばアリス!
2.Gift
3.はじまりの海
4.DIVE
5.幸せの秘密(ミュージカル「ダディ・ロング・レッグズ」より)
6.プラチナ
7.tune the rainbow
8.風が吹く日
9.birds
10.夕凪LOOP
11.シンガーソングライター
アンコール
12.ユニバース
13.Get No Satisfaction!
14.ポケットを空にして

以下、個別の感想を箇条書き。

  • 『はじまりの海』をライブで聴くのも3度目で互いに慣れてきたけども、サビの休符が胡瓜アレンジだと消えてるのに気付いた。こっちのがシックリ来るのだけれど、無いなら無いで物足りない気もするので音源に飼いならされている。
  • この日独自のセトリ1曲目は09年のFCツアー以来の『DIVE』。真っ青な照明のステージで、底にヒッソリ佇んでるかのようで綺麗だった。Aメロ最初の低音部分、CDよりも今のが頑張って出してる感じがあるのは何故だろう。地声自体は低くなっているのにね。
  • MCは変な関西弁が混じってたり、雨風に晒されてる客席を心配したり弄ったり、いつも以上に奔放だった気がする。客のノリも雨でヤケッパチになってたのか、普段の東京公演よりも活発だった気がする。
  • この日は聴きたい曲のアンケートは無かったのだけれど、全国ツアーでの投票結果を集計して上位2曲を披露してくれた。殆どの会場で1位だった虹は兎も角、自分が参加した回は『指輪』が2位だったので、『プラチナ』が聴けてラッキーラッキー。
  • 『風が吹く日』と『birds』もこの日オンリー。『風が吹く日』はCメロからの流れが壮大過ぎて、いつの間にやら熱唱するナンバーに変わった気がする。元からそうだったんだろうか? CD音源がコーラス多用してるから、そのギャップが大きいのかもしれない。『birds』はキューカンバーズだと初アレンジ。前奏がちょっとオドロオドロしくて、何の曲かしらんと思った。ただ、歌いだし前には分かったので、勝手に誇っておこう。
  • 『ユニバース』はステージ袖にあったミラーボールを利用しての照明が綺麗だった。ただ、アンコールの待ち時間で体も心も少し冷えてしまった。予定調和のアンコールとはいえ、衣装替えは要らなかった気がするな。MCで気を使ってくれるなら、そういう所でもお願いしたいとこ。その他の準備とか、演者のトイレ休憩とかも兼ねてるんだろうけれども。

2時間近く雨に打たれ続けてのライブは大変だったけれど、ロッキンの炎天下と似ていて、厳しいコンディションだからこそステージに集中できた気はする。ただ、あれで風が吹いてたりすれば自分の体力だとアウトだったから、そういうコンディションこそが望ましいとは決して言えないけれども。開場後に家を出て終演後直ぐに帰宅したから何とかなったと思う。新曲情報も出たし、来月には幾つか発表もあるようだし、DLLの再演は確定してるし、どうにかしないとなーと思いつつ終わり。