五感

もしかしたら、今日の文章を読んで不快になる方が居るかもしれません。先にお詫びするとともに、一切の悪意がないことをここに誓います。もしかしたら悪意が無い方が酷いのかも知れませんけどね…
私達は一般に5つの感覚を持っています。視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚ですね。実際この区分では網羅しきれていない感覚もあるんですが、そこらへんはWikipediaでも参照してください。今日のところは端折らせてもらいます。では、悪魔の質問です。

五感のうち一つだけしか残らないならば、何を残しますか?

過去に何度か、友人との議題にこれを持ち出したことがあります。大抵の場合、最後の二つに残るのは視覚と聴覚でした。そして俺自身は聴覚を残したいと言っていたように記憶しています。ちなみに今はこの質問には答える自信がありません。なんで昔は聴覚と言ってたのかというと、音楽というものが好きだったのと、聴覚がないと喋る方も出来なくなるという話をどっかで聞いたからだと思います。
実際、我々は加齢に従ってこれらの感覚が衰えていきます。その際の順番というのが、最低限の生存に必要と考えられる感覚の順番とリンクしていた気がしますが、細かいところは覚えていません。恐らく、この中で一番無くても生きていけるのは嗅覚か味覚だと思いますが、これらが衰えるのは一番早いか一番遅いかのどっちかだったはずです。
これらの五感の中で一番想像力を豊かにしないと、その消失の意味を判らないのが触覚でしょう。他の4つに関しては、今でもある程度制限をかけることができます。耳栓をしたり、目隠しをしたり、鼻を摘んだりという遊戯みたいなレベルではありますけどね。この触覚の喪失というものに対して俺がもっとも恐怖を抱いたのは、多分『空の境界』を読んだ時ですね。ライトノベルですけど、暇があるならば読んでみても面白いと思います。
残念なことに、この文章には結論がありません。強いて言うならば
お身体を大切に