FictionJunction 4th ライブ

梶浦由記さんを初めて意識したのは高校の時のNoirだったかな。最近だと空の境界kalafinaや、劇中BGMも良い曲書くなーと思ってたけど、ライブで見たいと強く思ったのはkalafinaのアルバムに付いてたDVDでライブ映像見てから。vocalやコーラスの質がCDと遜色無いくらい高くて、これは是非生で聞いて確かめてみたいと思ったのが先月。
早速ライブ情報を調べてみたら、大好きなJCBホールだし、売り切れてたけど追加席の発売が調べた翌々日だしと、渡りに船というか、これは見るべき運命なんだなと思ってチケット購入。
第二バルコニーの立見席の端っこだったけど、視界はクリアだったし柱が邪魔かと思ったけど音響も悪くなかった。PAはベースがもう少し強い方が好みだったけど特に問題もなし。やっぱり神ハコだと思う。
梶浦さんのライブ初参加で、予習もそこまできっちりしなかったけど、十二分に楽しめた。演出という意味では殆ど遊びもなく、シンプルに音を楽しむライブだったけど、演者の質がとても高くて安心して聴いていられた。あっという間の3時間半でした。タナソニみたく細かく語る知識も記憶もないので、思いついた感想を箇条書きにして終わろう。

  • 梶浦さんの弾き方はかなり情熱的。打鍵の合間に左手を高く掲げてリズムを取る姿が、座って弾いてるとは思えないくらい大きく見えた。あと、落ち着いた声ながら早口でよく喋る。内容も常識的で、もう1人のYKとはだいぶ違いました。
  • YUUKAは小さい上に細い。調べてみたら誕生日1月違いの同年齢らしい。歌う時の声質は哀愁漂う感じなのに、喋りのキャラは天然かわいい系。音程とか声量とか真綾よりも相当上手いと思った。けど、個人的に長時間ずっとは疲れる声質。
  • nowhereのコーラスは息つく暇もなくて大変そう
  • 2部のハーモニーは珍しく鳥肌が立ったりもした。鳥肌は冷房のせいかも知れないけど、冗談抜きで歌は本当に上手い。主旋律の上や下でハモ入れたり、各歌姫の声質をフルに活かしたコーラスラインは生でも乱れない。
  • そういえばFictionJunctionに関しては違和感なく歌姫という単語を使える気がする。
  • 2部ではKAORIの背の高さが際立ってた。170あるのね
  • KEIKOに割と真面目に惚れそう。低音の歌声が素晴らしいのは言うまでもなく、なんか動きとか表情とかに目を奪われることが多い。肩とか肘を痛めそうな勢いで、振り回してたりするのも半分心配だけど半分カッコいい。
  • WAKANAは喋る声より歌声の方が10歳くらい上に聴こえる。
  • 流石に6人で歌ってると声の聞き分けは不可能。ラス曲でコーラスだからと他の歌姫から一歩引いてたHIKARUが慎ましやかで好印象。1部でYURIKO KAIDAと並んだ時に白さが際立ってた。照明効果かも知れないけど。
  • 勉強不足でKAORIとYURIKO KAIDAの声が聞き分けられなかった。2人とも凄く良い声なんだけどね。次回は頑張ろう。

今日はkalafina曲が無かったので、今から8月のkalafinaのライブがすげー楽しみです。FJとしての次回のライブは来年頭に非日本語曲オンリーだそうで。時間が合えば行ってみようかな。