Kalafina インストアライブ @新宿タワレコ

平日の15時からなら空いてるかなと思ってさくっと見学してきました。FROGのインストアライブと同じノリなら、開始時間前にPA調整の為のリハーサルがあるだろうと思って30分前に着くようにしたのが大正解。10mくらいの距離から視界を遮るものが一切無い状態で、『oblivious』フルと、『storia』『progressive』を1コーラスずつ聴くことが出来ました。整理番号券持った人達はステージ見えない位置で列作ってたみたいなので、かなり得した気分。リハからしっかりと歌っていたし、プレス以外に見てる一般客が少なかったので、視線が何度か合ったりしたりも。まぁ、どうせ錯覚ですけどね。
カラオケ音源なのでステージ上は本人達だけで、いつも通りに上手からWAKANA、KEIKO、HIKARUの並び順。衣装は新曲のPVのではなくて、3人とも黒を基調として赤いストライプが所々に入ったノンスリーブワンピ(セパレートかも)でした。スカートはKEIKOだけ膝が出てて、HIKARU、WAKANAの順で丈が伸びていってたと思う。我ながらどこ見てるんだか…
リハが終わってKalafinaが楽屋に一度戻ったところで整理番号持ちお客さんの入場が開始。FROGの時はイベント整理券は最後の特典配布の時だけ必要で、ライブ観覧はフリーだったのだけど、今回はちゃんと客の誘導がありました。学生やら外回り営業中だか仕事帰りだか謎なスーツの人やら、100人くらいが整理券を持って並んでた模様。男女比6.5:3.5くらいかな。予想より平均年齢高かった。
自分は何も持ってなかったので仕切り柵の外からの観覧となり、人混みの間からHIKARUの顔がたまに見えたり見えなかったりの賑わい。ステージ後ろに大きいスクリーンがあったので専らそっちを眺めてました。というか最前列だと余りに近すぎて緊張したりしそうだし、正面以外の方を向くのに抵抗感じそうw ステージの高さも30cm程度なんでインストアライブならではの距離感だったと思う。
ライブ自体は『oblivious』、MC、『storia』、MC、『progressive』で30分弱で終了。MCはKEIKOが仕切りつつHIKARUがぽわぽわボケて、WAKANAが我が道をひた走るいつもの展開。歌は相変わらずの口からCD音源だったけど、WAKANAが絶好調で、コーラスラインながらメロディラインのHIKARUを食い気味に思えた場面も。個人的にHIKARUのサビの『幻を』の『を』の部分の発声方法がちょっと苦手かも判らない。味があるし彼女の声の一番の特徴でもあるんだけれどね。
総括すると、参加できたファン視点では楽しいイベントだったけれど、販促効果としては若干疑問が残るといったとこ。インストアライブの一番の良さは、偶然お店に来ていたお客さんに生歌を披露し自分達をアピールすることが出来る点だと思うし、Kalafinaのライブパフォーマンスは一見さんも惹き付けるだけのクオリティがあると思うから、平日なら18時前後、今日の時間帯なら週末のが良かったのじゃないかなと。そこらはアーティスト側に決める権利があるわけでもないだろうし、お試し要素も強かったのかもしれないけどね。明日は場所もアレだし時間も良いので結構混みそう。参加する人は楽しんできてください。自分は未定。