アニメ

第4回、今回のテーマは『アニメ』
お題は @suzuki84g より頂きました、さんくす。
テーマをくれたガジ君曰く、アニメに関することだったら何でもいい、ということだったので、個別の作品に関しては触れずに、今までの自分の人生で、アニメとどのように接してきたかについて書いてみようと思う。
子供の頃は、小学校を卒業する位までだが、特にアニメを見てるとは意識しないで、アニメを眺めていたと思う。学校から帰ってきて晩御飯までの間、特に18時からの1時間は、テレビ東京NHK教育、BS第2放送などで、色々なアニメを放映していた。今でも覚えているのは、 忍たま乱太郎、ガジェット警部、魔法の妖精ペルシャ、ガンバの大冒険、ルパン三世あたりである。
他の民放の主婦向け放送よりは子供向けだったから見てたというだけで、毎週欠かさずストーリーを追ったりしてるわけでもなく、どちらかといえば1話完結する作品の方が好きだった気がする。ある意味で、一番ピュアにアニメと接していた時期だろう。


中学に入って暫く経ってから、AMラジオを聴くようになり、一般的にアニラジと言われる、声優さんがパーソナリティを勤める番組を色々と聴くようになった。思えば、これが自分の人生の一大転換点だったのだが、そんなことは当時の自分は知る由もない。文化放送で金曜日にやっていたスパカンという邦楽ランキング番組が終わる深夜0時から、丹下桜がやっていた『ときメモ』の番組を、何となくラジオを消さずに聴いていたのを今も覚えている。
そこで声優さんの名前と声を覚え、アニメではどんな役をどういう風に演じているんだろうと、意識してアニメを見始めたのが中学から高校にかけてだ。入り口としては少し変わっていたかもしれない。その時はVHSテープで録画予約をして、深夜アニメを見たりもしたし、ちゃんとストーリー追うことにも重点を置いていた。当時見てたのは、フルーツバスケットロストユニバース無限のリヴァイアスNOIR、エクセル・サーガ、彼氏彼女の事情とか。


大学に入ってから、新しい娯楽としてインターネットというものを見つけてしまい、アニラジからは距離を置くようになる。それと同時にアニメを見る、さらに言えばテレビを見るという事からも離れるようになった。
それと引き換えというわけでもないが、坂本真綾にドップリ嵌ることとなって、歌手活動のみならず、声優活動も追いかけるようになった。菅野さんとの蜜月期でもあったし、真綾が出演してる作品や、菅野さんが音楽を手がけている作品を主に見てたのがこの時期である。ラーゼフォンビバップ攻殻∀ガンダムホスト部、WOLF'S RAIN辺りはこの頃に見たと思う。


ラストは最近について。各クールごとに新番組を大量にチェックして、視聴継続するか否かを吟味してる、アニメソムリエ諸氏には頭が下がるが、相変わらずそこまでの熱意は持てないでいるので、彼らが面白いからこれは見ておけとお勧めしてくれる作品を中心に見ることにしている。
作画やら演出やら声優の演技やら脚本やら、色んな要素が絡み合って、1本のアニメという作品が産まれてることに感心もするし、それが毎クール何十本も放送されてる日本は凄い国なんだろう。この国に生まれ、日本語を母国語として育ち、アニメを味わう為の文化的背景を共有できているって良いことだなーと純粋に思える。面白くも無い自分語りに終始してしまったけれど、自分はアニオタ名乗るには程遠いのでこんな内容でご勘弁。お終い
SWfTAの記録34:07