一人称, 二人称について

第19回、今回のテーマは『一人称, 二人称について』
お題はブロック中の @termin から貰いました。熊4連続その2
確か『俺』という一人称は差別的だ、みたいなtogetterが流行ってた時に貰ったお題なので、割と賞味期限は切れてるのだけれど、このリハビリは貰った順に消化するというルールにしてるから仕方ないね。
とりあえず一人称から考えてみる。自分が書き言葉や口語で使う一人称は、『俺』『僕』『私』『自分』の4つが殆ど。厳密に考えたルールに則って使い分けてるんでも無いので、その時々のニュアンスや喋る相手に依存してるんだと思う。文章に関しては後から検索をかければデータを採れるけれど、口語に関しては常日頃から録音でもしてないと無理なので、自分の印象を書いてみる。
まず『俺』に関して。twilogさん調べで、先月の発言に含まれた回数は32回。我を強く出したい時に使うことが多い気がするけれど、そのうち3割くらいは我が強い自分というネタのニュアンスを出す時に便利という理由で使ってる気がする。リプライpostが32個中17個あったので、会話中に用いることが多いのかもしれない。イメージとして青年男性や粗野というのを含んでいる。
次に『僕』。先月にtwitterで使った回数は18回。『ボク』も含めると+4回だけれど、唇が動きづらいから、日常的に声に出してる回数は少ないように思う。イメージとしては『俺』よりも幼い、大人しいという感じ。
そして『私』。驚いたことにtwitterでの一人称として、先月は1度も利用したことなかった。もっと使ってると思ってたんだけれどなー。日常生活においても、公の場に現れることが少ないから殆ど使ってないように思う。少し固かったり、礼儀正しいイメージ。
最後に『自分』。まさかの3桁、103回も使っていた。所有格で『自分の』という表現を多用してるのが原因の一つだろうけれど、それにしてもここまで多いとは思わなかった。日常生活の口語においても『自分』を一番多く使ってる気がする。おそらく、他に比べて特別な印象を持ってないがゆえに、無意識に使ってしまってるんだろう。ここまで偏ってるのは、ちょっと予想外だった。


次に二人称。ぱっと思いつくのは、呼び捨て以外だと『キミ』『〜君』『〜さん』『〜ちゃん』『貴方』くらいだろうか。呼び捨てが圧倒的に多くて、年齢的に上の人だったりすれば『さん』付けたりする程度だと思う。年下でも語呂の問題でさんを付ける人もいるし、年上でも慣れ親しんでて呼び捨ててしまう場合もあるけれど、基本的にはその2つで安定してる気がする。『キミ』は少しネタっぽく、親しい間柄で使う程度。年下だったり、自分の中で学生という意識が強い人には『〜君』を付けたりもするけれど割と気まぐれ。twitterだとリプライが既に呼びかけの意味を持つから、文章中に更なる二人称を入れることは少ないかもしれない。

ということで、一人称, 二人称について軽く纏めてみたけれど、ここからもう一捻りするだけの体力が無かったのでここで終わり。twilog使ってる人は、一人称の検索してみると面白いかもよー
SWfTAの記録37:20