南波志帆インストアイベント@新宿タワレコ

前にtwitterのパブサで真綾と似てる部分があるというpostを偶々見つけて、何気にクリックした時に聴いた『ごめんね、私。』がツボに刺さったので

それとなく追いかけ始めた南波志帆嬢の、メジャー1stアルバム『水色ジェネレーション』が今月の20日にリリースされ、いつものタワレコでイベントがあったので軽くレポ。


オチを先に言っちゃうと、3曲目の『ミライクロニクル』の途中で雨足が強くなり、インストアライブは中止。サイン会へと切り替わるという変則的なイベントとなってしまった。そもそもが怪しい空模様で、よく利用してる7Fのイベントフロアでなく屋上開催だったことに危機感は持ってたのだけれど、天気予報は50%で雨というシビアな状態でも、何とかリハーサルから本番の3曲目まで降り出さずにを待っててくれたと思うことにした。
『心の汗』と雨粒を評した南波嬢の咄嗟のマイクパフォーマンスは見事だったし、なんか握手までしてもらったし、そもそも1,2曲目の『ごめんね、私』と『水色ジェネレーション』の歌声が素敵だったので、イベントを総括しても殆どネガティブな思いは持ってない。もちろん、用意していたらしい7曲中、2.5曲しか聴けなかったことは残念だけれども、11月にあるワンマンライブの時に心行くまで堪能すればいいやと割り切れる位にその2.5曲が良かった。
アルバムのジャケットデザインにもなってる水色のワンピースで、左側頭部にポニテを作るという姿だった南波嬢。どっかで読んだ感じだといつものライブ用の髪型なんだろうか。ドラム、ギター、キーボードのバンド編成+マニピュレーターでかなりCDに近いアレンジを組み立て、ボーカルもあのふわふわとした声質のまま、バックの音に負けないように気合が入ってた。ピッチも安定してたし、歌ってる最中の振りも積極的だし、お客さんを煽るのも手馴れてるし、純粋なワンマンは未経験とはいえ場数を踏んできてるんだろなーという印象。
15才でCDデビューし、ついこの前に18になったばかりの南波さん。10代の目標は武道館のステージに立つことだと宣言したらしいので、是非にその望みを叶えて欲しいと思う。自分の関わり方は、多分perfumeの時と似たようなものになりそう。良くも悪くも。

水色ジェネレーション

水色ジェネレーション