南波志帆インストアとTAF2012と『夜のとばりの物語』先行上映会

ジブリが配給するフランス産アニメーションの吹き替えをやるというのを見つけて、先行上映会が先着受付かつ無料だし何となく申し込んでみたら、後からテコ入れなのか真綾の舞台挨拶も決まったのでこれ幸いにと見てきました。でも、その前に2個ほど別のイベントを消化したのでそっちから。

南波志帆『少女、ふたたび』インストアライブ@渋谷タワレコ

1Fのフリー観覧スペースってどこだろうと思ったら、前に真綾展示をやったこともある右奥の小さいスペースだった。10分前に着いたら既に人が大勢いたので、偶に顔が見えるかなという後ろの方でのんびり見ることに。アッパーでキャッチーな曲が続いたので、この日初めて南波志帆を見たという連れの友人も少し興味を持ったようだった。331の卒業イベントは結局行かなかったんだよなぁ。本人のtwitter見てる感じ、この先もスケジュールが固まってそうなので楽しみである。

01_こどなの階段
02_トラベリンライト
03_ごめんね、私。
04_少女、ふたたび

東京国際アニメフェア2012

上映会はこのTAF2012内のイベントで、開始時間まで少し間もあるから見てみようということに。
http://www.tokyoanime.jp/ja/
ACE造反組の方が個人的には興味あるコンテンツが多かったのだけれど、どっちもどっちと言えないこともない。ただ、ラジオ局のブースにおいて、ファンとの握手会に勤しんでいる鈴村健一氏を見れたので割と元は取れた気がする。すっごくニコニコしてファンの女性と握手した手を左右にブンブン振り回してたのが印象的でした。客商売だなーという感じ。さかもっさんが男性ファンと同じことをしてる姿を想像するのはこんなにも難しいのに…

夜のとばりの物語』上映会

ということで最後はメイン目的へ。結婚式の披露宴にも使えそうな広さの国際展示場レセプションホールが上映会会場で、前方にはスクリーンが吊ってありクレーンカメラまであって、思ってた以上にしっかりした態勢。やっぱりジブリという名前が絡むとマスコミが動きやすいのかも知れない。思ったよりも招待客、来場客が多かったので上手やや後方に着席。
暫くして監督のミシェル・オスロさんと坂本真綾が登場。衣装はこの手のメディアを見てもらうとして、例によって膝小僧が丸出しなのは個人的には美しくないと思うのだけれど、まぁいいや。監督さんが通訳を挟んだ状態でのインタビューに慣れてらして、通訳者が苦しくならない程度でコメントを区切りながら話してたのが好印象。あと、生のフランス語を聴くのが久しぶりだったので、全く意味が分からないながらも懐かしいなーとか思ったりした元二外仏語生。

本編は6つの物語からなるオムニバス形式だったのだけれど、ストーリーに対してカタルシスを求めたくなる自分としてはとっても歯痒い時間が続いたというのが率直な感想である。映像や色彩は美しかったから、いっそのことフランス語で聴けば良かったんじゃないかとも思うが、それはそれで真綾の声が聴けないから意味がないしなぁ…
あんまりネタバレしてもよくないし、というか今更ここを読む人間が居るとも思えないが、記憶の外に行ってしまったことにしてこのメモも終わりにする。