『ラヴニカへの回帰』ゲームデー@秋葉原アメドリ

RtRの発売から1ヶ月が経って、SCG等の草の根大会でもメタが段々と固まってきているようだけれど、そこらへんを全く無視してローグデッキで遊びに行ってきたので軽くメモ(500)

前説

持ち込んだデッキは《野生の獣使い/Wild Beastmaster》を軸に据えた白緑人間デッキ。いつもはtapped outのリンクを張って済ますのだけれど、今後も改良が加わる予定なので偶にはレシピを書き出してみる。

土地 23
10《森/Forest》
8 《平地/Plains》
1 《寺院の庭/Temple Garden》
1 《陽花弁の木立ち/Sunpetal Grove》
3 《セレズニアのギルド門/Selesnya Guildgate》


クリーチャー 24
4 《アヴァシンの巡礼者/Avacyn's Pilgrim》
3 《教区の勇者/Champion of the Parish》
2 《栄光の騎士/Knight of Glory》
2 《小村の隊長/Hamlet Captain》
1 《錯乱したのけ者/Deranged Outcast》
4 《野生の獣使い/Wild Beastmaster》
2 《ラムホルトの勇者/Champion of Lambholt》
1 《弱者の師/Mentor of the Meek》
1 《悪鬼の狩人/Fiend Hunter》
1 《ガヴォニーの騎手/Riders of Gavony》
1 《黄金夜の指揮官/Goldnight Commander》
2 《アゾリウスの大司法官/Azorius Justiciar》


ソーサリー 6
2 《町民の結集/Gather the Townsfolk》
2 《旅の準備/Travel Preparations》
1 《自然の祝福/Blessings of Nature》
1 《狩られる者の逆襲/Revenge of the Hunted》


インスタント 6
3 《巨大化/Giant Growth
1 《セレズニアの魔除け/Selesnya Charm》
2 《共有の絆/Common Bond》


エンチャント 1
1 《野生の抵抗/Wild Defiance》


サイドボード 15
3 《墓場の浄化/Purify the Grave》
2 《押し潰す蔦/Crushing Vines》
2 《栄光の騎士/Knight of Glory》
1 《野生の抵抗/Wild Defiance》
1 《悪鬼の狩人/Fiend Hunter》
1 《鷺群れのシガルダ/Sigarda, Host of Herons》
1 《根生まれの防衛/Rootborn Defenses》
1 《隔離する成長/Sundering Growth
1 《レインジャーの悪知恵/Ranger's Guile》
1 《信仰の縛め/Bonds of Faith》
1 《神聖なる反撃/Divine Deflection》

デッキコンセプトは《野生の獣使い/Wild Beastmaster》をパンプして、他の生物もマッチョにして踏み潰す。RtRのフルスポイラーを見たときに、このカードは遊べると思って興奮したものの、世間の評価は厳しくストレージ一直線だったので、10円玉を8枚握り締めて4枚回収してこのデッキを組み上げたのである。《怨恨/Rancor》が無かったり、2色土地が1枚ずつだったりは全て当方の財政事情によるものなのでツッコミ不要。サイドに関してはリアニと赤黒ゾンビを意識して入れた半分以外は割と適当。

本編

参加者41人でのスイスドロー4回戦で、トップ8がシングルエリミネーションだった。今まで参加した公式大会の中では最大規模。

R1(ドランビート)××
《絡み根の霊》とか《スラーグ牙》とか《大軍のワーム》が出てきた。双方とも盤面に触るカードが少なくて、どっちが先にデカイ生物を展開できるかという勝負になったけれど、スラーグ牙の5点が2戦ともいい仕事をし過ぎてて負け、セレチャで除去られるのは読めてもケアできない脳筋デッキの悲しさ。やはり、サイドは《金輪際》だったか…

R2(トリコ中速)○○
相手がダブマリ、マリとデスシャッフルで申し訳ない。《野生の獣使い》がそれなりに仕事をしてた。フリープレイでは槍トラフトに思考ジェイスやタミヨウでぼっこされた。ランド配分をシビアにし過ぎたらしい。サイドの《押し潰す蔦》で《修復の天使》除去れてニヤリ。

R3(黒赤ゾンビ)○×○
王道レシピの赤黒ゾンビ。メインで《護民官のサーベル》が入ってて、《ラクドスの哄笑者》が強くなってたのが印象的。G1で《野生の抵抗》を晒したことで、相手が《火柱》をサイドアウトしたというのを終わった後に聞いて、そこらの駆け引きは難しいのだなと知った。G2は《ファルケンラスの貴種》とか《硫黄の流弾》とかで1ターンで10以上削られて終わり。R3は相手が事故。手札に《地下世界の人脈》が3枚来たとかで、「人脈が無さ過ぎるだろう!」って突っ込んでたのが面白かった。

R4(青赤デルバー)××
虫さんは余り変身しないものの、《ニヴメイガスの精霊》もクロッカーを務めてて、赤の除去がきっちり作用してこちらもクロックを作れず、そのまま押し切られた。1戦目の土地5に巡礼者、町民の結集というヌルイハンドをキープしたのが少し悔やまれる。

ということで、ラウンドでは2-2、ゲームでは4-5で真ん中くらいの順位だった。色んなデッキタイプとやれたし、《野生の獣使い》もそれなりに仕事をしてくれたので割と満足である。デッキパワーが弱いのは否めないので、人間シナジーを推し進めるために《末裔の道》を足したり、《怨恨》を足したりしてもう少し弄ってみようと思う。お終い。