GTCシールド@秋葉原アメドリ

プレリ以来2週間ぶりにGTCシールドをしてきた。3月のGP横浜がシールドなので、ある程度は感覚を掴んでから望みたいところ。
プレリのお土産2パックと、ファットパックから4パックを持ち出した。出たレアは記載順に

《破壊のオーガ/Wrecking Ogre》
《グルールの憤怒獣/Gruul Ragebeast》
《先端生物学者/Biovisionary》
《水深の魔道士/Fathom Mage》(FOIL)
《ボロスの反攻者/Boros Reckoner》
《精神削り/Mind Grind》
《神秘的発生/Mystic Genesis

流行の《ボロスの反攻者/Boros Reckoner》が出なければ悲惨な6パックだったけれど、ギリギリセーフな感じ。ボロスの低マナ域が充実してたので、2色のボロスデッキを組んでみた。
http://tappedout.net/mtg-decks/130209_sealed/
出来れば入れたくない感じのカードも少なくなかったけれど、門やプリズムや魔鍵といったマナサポートが皆無だったので、タッチ緑を諦めて純粋2色にしてみた。
R1(エスパー)×○×
《夜帷の死霊/Nightveil Specter》が2枚入ってて、こっちは飛行生物が少なかったので、序盤からライブラリートップをどんどん持っていかれたのが苦しかった。ランドが捲れることが多かったけれど、相手のハンドが増えるのは精神的にdisアドバンテージ。マリガンが続いたのもあったけれど、攻めに回れないとボロスはきつい。フライヤー対策でサイドから緑を触ってみたけれど、どの程度の意味があったかは謎。
R2(ボロス)○××
似たようなデッキで1,2戦目はそれぞれが事故。3戦目も4回目くらいのコンバットで片がついた。《天使の散兵/Angelic Skirmisher》は爆弾過ぎる。《大規模な奇襲/Massive Raid》と《強盗/Mugging》の強さの違いも目に付いた。
R3(ナヤ)×○○
1戦目は得意のコンバット計算ミスで死亡。《くすぶり獣/Ember Beast》じゃなくて、ボロスギルドメイジのトークン生成が正解だった模様。ここらは1年間でサッパリ進歩してない部分。いかに頭を使わないでMtGやってるかが分かる。2戦目は先手から一方的に殴り勝つボロススタイル。3戦目はやや劣勢な所から《破壊のオーガ/Wrecking Ogre》を出して、進化した《順応する跳ね顎/Adaptive Snapjaw》に《反逆の行動/Act of Treason》と《ボロスの魔除け/Boros Charm》の2段攻撃付与で20点を一気に削りきってミラクルウィン。相手のライフが満タンだったのと、立ってたブロッカーが《前線の衛生兵/Frontline Medic》でチャンプしたくなかった場だったのがいい具合に働いた感じ。にしても、ライフが紙くずのように消えてく環境はどうなんだろう…
R4(青黒緑)○○
ボロスの天敵である《エリマキ眼魔/Frilled Oculus》に暗号が色々付いてくるデッキだった。眼魔でクロックを刻もうとすると、後続を展開するマナが無くなってしまうので、《円環の賢者/Gyre Sage》とかのマナ加速がないと、前のめりのシミックを組むのは難しい気が個人的にはしてる。3/5になるかもしれないブロッカーとして置かれるのが、ボロスからすると辛い。ただ、それに対しては湧血が更に上を行く気がするので、相手のデッキタイプを見て柔軟に動くしかなさそう。
R5(赤黒白)○○
相手のマナカーブが極端に後ろによってたので、極端に前よりのこちらが序盤からクロックを安定して作れて2戦ともライフ減少なしで勝ち。ボロスの2マナ域に3/1と3/2のコモンが居る以上、2ターン目に生物を安定的に置けないデッキはそれだけでシンドイ気がした。

ということで、ラウンドで3-2、ゲームで8-5だった。デッキの強さと、自分の腕を合わせて考えると妥当なとこか。《ボロスの精鋭/Boros Elite》はボロスならあり。《はた迷惑なゴブリン/Hellraiser Goblin》と《くすぶり獣/Ember Beast》はできれば入れたくない。《闘技/Pit Fight》はボロスだとアドバンテージ取り辛い感じだった。ただ、《ボロスの反攻者/Boros Reckoner》との組み合わせは鬼。
シールドだとボロスに緑をタッチするか、黒をタッチするかみたいなデッキになりがちなので、GP横浜が終わったらチームシールドを積極的にやっていきたい。ドラフトでもいいんだけれどね。