M15プレリ@晴れる屋

コンスピを1度も遊ばないうちにM15のプレリに。新しいカード枠のデザインや、新しい日本語のフォント、外部デザイナーによるカードを多数収録など、話題には事欠かないセットだったけれど、個人的には1回も勝てなかった前回のニクスへの旅のプレリのリベンジのつもりで遊んでた。
選んだのは緑色の弁当箱。構築でプロモレアを使いたかった白と迷ったのだけれど、高額レアの可能性にホイホイされた。んで、出たレアは

《草タイタン/Phytotitan》(プロモ)
スズメバチの巣/Hornet Nest》(プロモパック)
《残酷なサディスト/Cruel Sadist》
《シャンダラーの魂/Soul of Shandalar》
《火のるつぼ/Crucible of Fire》
《ゴブリンの熟練扇動者/Goblin Rabblemaster》
《溜め込むドラゴン/Hoarding Dragon》

欲に目が眩んだ人の末路に相応しいラインナップだと思う。赤魂がギリギリ1パック分くらいかね。スペルはそれなりだけれど生物が1マナ域4匹しかいなかった白を即除外。枚数も不足気味の上に余りパッとしな青も除外。4点ドレインだけ魅力的な黒も切る。結局、《稲妻の一撃》2枚に加えて低マナ域の生物が豊富だった赤を軸にして、一応レアが入る緑をタッチするアグロビートを組んだ。いつものtapped-out
http://tappedout.net/mtg-decks/140712_m15pre/
対戦の感触を元に少しずつデッキを弄っていったので、メインとサイドの区分けは少し怪しい。《草タイタン/Phytotitan》は抜けることが多かったし、最初は2枚ともサイドだった《垂直落下/Plummet》は5色中3色のプロモレアが飛んでるので1枚メインに。最初はゴブリンビートを想像していたけれど、CIPで1点飛ばせる《炉の小悪魔/Forge Devil》が強かったので1マナとレアのゴブリンは途中からお役御免。
R1×○○(黒青)
G1は《アルタクの求血者》展開から除去りつつ殴ってたら《幻影の天使/Illusory Angel》が降りて動きが止まり、《小走り破滅エンジン/Scuttling Doom Engine》にひき殺される。G2は相手が土地事故。G3は相手の黒のプロモレアを《稲妻の一撃》で丁寧に2度除去ってアド取られることなく乗り切れた。
R2○○(青白)
G1は相手が《魂癒し人》から《ヘリオッドの巡礼者》と繋いで、引っ張ってきた《名誉の印》を《魂癒し人》に張ってくれたので、《火炎放射/Cone of Flame》で1:3交換できたのが大きくそのまま適当に火力で捌いて勝ち。R2は相手がマナフラの所を3点8点9点という打点で終了。2マナ3点クロックは強かった。
R3○○(白黒赤)
G1は土地が4で詰まりクロックが《アルタクの求血者》以外除去されるも、ラストターンのトップ土地で相手の生物2体を巻き込んだ《火炎放射/Cone of Flame》により、3+2+2+2の9点でピッタリ相手のライフを0に出来た。ついてた。G2はライフ6まで追い詰めた相手にプロモ天使を出されリセットされるけれど、ルーターで《シャンダラーの魂/Soul of Shandalar》を墓地に送り込んで何とか削りきれたらしい。自分目線では詰んでるか分からなかったけれど、相手が折れてくれた。

ということで、ラウンドで3-0、ゲームで6-1という成績で4パックをお土産に貰えた。強かったのは赤の低マナクロックと火力3種と、それを使いまわせた緑の《再供給/Restock》。魂も草も1度も仕事らしい仕事はしなかった。3点で落とせないタフ4フライヤー共は垂直落下で食べれたので、マッチアップ運が良かったかな。緑のファッティを出してくる相手は苦戦しそう。3戦程度じゃM15のリミテ環境がどうなのかは言及できないけれど、シールドはかなりノンビリしたマッチアップが多そう。引き分けまで突入してる卓をいっぱい見た。6パックシールドとドラフト1回ずつは遊んでみたい。
前回の雪辱は果たせたし、初めてフィーチャーテーブルにも座れたし、ガラクとの対戦も出来たし、楽しいプレリリースでしたとさ。