呼ばれて飛び出てベートーベン
プロ野球選手や芸能人で年下が活躍することには流石に慣れたんですが、今は逆に少し年上の人の活躍の方が身に沁みます。数年後の自分がリアルに想像できるからなんでしょう。で、自分より3つ上の西尾維新の本を最近読み直したんでちょっぴり感想でも。
そもそもはクラスメイトに
クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い (講談社ノベルス)
- 作者: 西尾維新,take
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2002/02/07
- メディア: 新書
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けど、老婆心若しくはお節介だってのは判ってて愚痴らせて貰えば、小学生にはあんまり読んで欲しくありません。スプラッタ過ぎる表現があるってのも1つだけど、それより何よりキャラがそれぞれの信念に基づいて行動しすぎで、しかも信念があるんだからそれで良いじゃんという雰囲気が漂っています。作者の意図は別にあるとしても、曲解してしまう若者が居る可能性は捨てきれません。ということで18禁にしましょう、戯言ですが。現代は読む娯楽というと漫画が主流かも知れませんが、こういうのも良いと思うんで、ある程度サブカルチャーに耐性ある人は読んでみては?