シュール?ブラック?
昨日のゲストの1人が来週頭に発光しそうなんで、そのお祝いを兼ねてブラギ鳥を作りはじめる。12時間くらいでjob35くらいまで来た。初めてのアチャだけど、装備なくてコレだけ育つの早いんだから楽で良いわな。
読まなきゃいけないものを少し消化できたので紹介。
- 作者: 筒井康隆
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 1994/10
- メディア: 文庫
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最後まで読んでもスッキリしなかったり、釈然としないまま終わったりするのが結構多い。多分、このカタルシスの無いところがカタルシスなんだろう。1人の人間の頭で色んなこと考えるんだなーって感心した。地下の映画館の話は、語られている映画が全て虚構のものとかいう、『紙葉の家』みたいなヲチを期待してたら、本当に著者の欲望を具現化したような作品だったしな。引き続き筒井作品を読み漁っていくこと決定。
んで、タイトルにもなってるシュールって表現が非情に似合う筒井作品なんでございますが、このシュールって形容詞が何となく間違って使われてる気がしたりするのは俺だけなんかな?そもそもシュールなんてあんま使わないって言われちゃそれまでなんだけど、どうもブラックって意味に近づいていってる気がする。俺がごっちゃにしてるだけかもしれないけどね。