FNMスタンダード@秋葉原アメドリ

今までに参加したFNMは2度ともリミテだったのだけれど、AVRで何が何でも欲しいカードがあったわけでもないし、それなりに回る時は回るデッキを組めたので、初めてスタンダードで参加してきた。参加費100円は良心的だと思います。確定3回戦のスイスドロー形式。
参加者15人の中で唯一スーツで浮いてたけど気にせず頑張ろう。世間の社会人MtGプレイヤーはどうしてるんだろう。もっと遅い時間までやってるショップが増えるべきだな。
持ち込んだデッキは過去のリミテでツモった《活線の鞭》を何とか使えないかと試行錯誤して辿りついた青緑感染デッキ。前は《活線の鞭》が手札に来ないとマリガンする必要があったけれど、AVRで《野生の抵抗》という便利エンチャントが来てくれたので少し安定した気がする。
レシピは

<土地>
2 《進化する未開地》
9 《島》
11 《森》<クリーチャー>
3 《荒廃の工作員
4 《ぎらつかせのエルフ》
2 《腐敗狼》
3 《疫病のマイア》
1 《胆液爪のマイア》<ソーサリー>
1 《捕食》
3 《思案》
1 《ギタクシア派の調査》
2 《巧みな回避》
1 《狩られる者の逆襲》<インスタント>
1 《マナ漏出》
4 《変異原性の成長》
2 《はらわた撃ち》
2 《使徒の祝福》
1 《堕落した決意》<アーティファクト>
4 《活線の鞭》<エンチャント>
3 《野生の抵抗》

サイドボードは適当に持っていって、殆ど利用しなかったので省略。適当に軽量の感染持ちクリーチャーを出して、《活線の鞭》か《野生の抵抗》を利用して呪文で強化して殴るデッキです。青緑土地とか墨蛾が無い辺りはお察しで。

R1

黒青ゾンビ××
スタンダードの事情はイマイチ把握してないんで、delverと赤緑ケッシグ辺りを念頭に置いてたら、逆立ちしても勝てなさそうなデッキと当たってしまった。2戦とも相手に1個の毒も与えられないままにフルボッコされた。これがFNMのスタンなのかと少し後悔したのはここだけの話。
1ターン目に高確率で降りてくるパワー2のゾンビにクロックは安定で刻まれ、《迫撃鞘》にこちらのクリーチャーは全部除去られ、頑張って《活線の鞭》を装備したとしても《ヴェールのリリアナ》や《ゲスの評決》などのサクり系除去で墓地へ消えてくこちらのクリーチャー。

R2

緑赤ケッシグタイタン×○○
1戦目はランパンや《太陽の宝球》でランドを延ばし《魂の洞窟》から《原始のタイタン》に着陸されて、その次のターンにケッシグでトランプル付いて12点綺麗に削られるという絵に描いたような対ケッシグ。2戦目は相手の《狩達》を横目に黙々と《荒廃の工作員》で削る。3戦目は《活線の鞭》が手元に多めに来たので、1体に2枚とも貼り付けて《巧みな回避》をFB付きで連打して2点x4をばら撒いたりしてたら勝った。

R3

赤緑ビートダウン○○
1戦目。初手にあった《ギタ調》使ったら、《地獄乗り》とか《オキシド》さんとか見えたので赤寄りのビートダウンと判明。キャントリップで《はらわた撃ち》引けたので、相手の《ラノワールのエルフ》を除去りつつ《ぎらつかせのエルフ》を召喚できた1ターン目で流れが決まった気がする。2ターン目に1個、3ターン目に《野生の抵抗》を置いて《変異原性の成長》で毒カウンター6個稼いで、4ターン目にプロテクション赤つけてお仕舞い。
2戦目は相手の《絡み根》→《絡み根》→《地獄乗り》の流れにライフを4まで削られるも、《疫病のマイア》に《活線の鞭》が付いて、《巧みな回避》→《変異原性の成長》→《巧みな回避》FBで1ターンで毒殺完了。

ということでラウンドだと2勝1敗、ゲームだと3連敗後の4連勝で奇跡的にも勝ち越しで終われました。参加者の中に自分と凄く近い構成の青緑感染の人が居て、終わった後にその人のデッキを見せて貰えたし、各デュエル中も相手の人と和やかに遊べたので、とても楽しいFNMでしたとさ。