GP名古屋2日目

この日は特に参加したいサイドイベントも無かったので、ゆっくり朝ごはんも食べてから会場に向かい、トッププレイヤーのプレイングを裏から眺めたり、久しぶりの8人ドラフトに参加したりした。軽くメモ。
書けるのはドラフトくらいだった。
シングルエリミネーションで取り切りだったので躊躇うことなくマネーピックに走り、1-1で《草むした墓》、1-2で何故か流れてきた《突然の衰微》とゴルガリチックな2枚を取るも、そこから流れてきたのがフロストバーンや虚無使いといった青の強いカードだったので、イゼット寄りにピックしていき、完成したのはタッチ除去で黒にも手を伸ばすグリクシスコントロールだった。考えられる勝ち手段が《騒乱の大祭》からの直接火力と《門衛》でのLOという線の細さ。だが、それがいい
http://tappedout.net/mtg-decks/121209/
R1(グリクシスビート)×○○
G1はマナスクリューで《飛行術の探求》と《逸脱者の歓び》が付いた相手の生物に《麻痺の掌握/Paralyzing Grasp》を張るのが遅れてしまい3分ほどで終わる。G2はお互いガッチリとした睨み合いになり、地上をナメクジで止めつつ相手の《高射砲手》3匹によるクロックを何とか抑えて勝ち。R3は門衛2枚での毎ターン4枚削りが決まってLO勝ち。

R2(アゾリウス飛行ビート)○××
相手はこれでもかと飛行生物と留置カードを詰め込み、《劇的な救出》を自分の留置生物に打って使いまわしてまで空から攻めるデッキ。ドラフトならではの完成度だった。G1は《イゼットの静電術師》が大活躍をして《リーヴの空騎士》や《天空の目》のタフ1飛行をなぎ倒しLO勝ちを決めるも、G2とG3は処理しきれずに押し切られた。特にG2は3/3飛行と3/3先制を並べてる状況で、手札に5点火力と3点火力を握ってながら相手のライフ10を削りきれなかったのが、自分のプレイングの下手さが浮き彫りになって悔しかった。でも、3ゲームともガッチリコントロールできたから楽しかったけれどね。

ということで、2没して賞品1パック貰ってGP名古屋は終了。開けたパックからはFoilの《突然の衰微》と《死の存在/Death's Presence》が出たので、黒緑で面白いデッキが作れないかを検討してみたい。名古屋住まいの友人と合流して居酒屋で打ち上げて帰京。
誘われて、おんぶに抱っこにベビーカーの状態で参加したグランプリだったけれど文句無く面白かった。誘ってくれて、連れてってくれて本当に感謝である。大会で勝ち進むことを目標にしたMtG生活にシフトするかと言われると怪しいのだけれど、MtGの楽しみ方の1つとしてこういう方向性もあり、こんな難しそうなことに頭を使ってる層も居るんだなーと知ったというのが最大の収穫かも知れない。次のGPは横浜でのギルド門審判シールドらしいので、今度は本戦にも参加してみたいなーと思う。てことでお終い。