ああ、無情

ロンドン着いてからはレポを書く余裕が無かったから、思い出しながら今書いてみる。これしか記録に残さないので、前に比べると分量が多めになるかも。
まずは町の概要から。人口700万人もの大都市で、どこから見物すればいいから判らないほど見所満載の都市、ロンドン。漢字で倫敦って書くとカッコいいとか思うのは俺だけなんでしょうか。メインの移動手段は地下鉄とバスで、両方に乗り放題の3日間のトラベルパスを16£で購入。地下鉄の現金払いの初乗りが4£の事を考えれば割安だけど、現地の人はSUICAみたいなタッチ式のオイスターカードというのを使ってる人が殆ど。これだと1.5£くらいらしい。
町の東にあるロンドン塔という名前の城から見始めるものの、入場料が16£とかだったので華麗にスルー、外観だけで満足です。直ぐそばのタワーブリッジをとりあえず往復してみるも、これも登らずにスルー。テームズ川に沿って少し西に戻り、大火記念塔に登る(2£)。全311段の螺旋階段を登って証明書を頂きました。

HDDイカッタから中断
/////////////////48時間の壁////////////////////////
HDD大分ましになったから再開
さらに西の方に歩いて国立銀行やロイド本社のある金融街を散策。残念ながらロンドン証券取引所は工事してたか何かで発見できず。地下鉄を使って繁華街のほうに行こうと地下鉄に乗るも、東京で言えば大江戸線にあたるような環状のCIRCLE LINEが電気系統か何かのトラブルでSEVERE DELAY。つか、各路線に遅れが出てないかを掲示するホワイトボードが駅の構内に常駐してる時点で、色々とお察しください。そりゃ、これで初乗り4£言われたら怒りたくもなるさ。結局別の路線を乗り継ぎして、PiccadillyCircus駅へ。
坂本真綾ファンの端くれとしては一度はレミゼを見てみたいと思ってたんで、日本より先に本場で見ちゃおうと企み劇場が立ち並ぶ方面へ。ちなみにピカデリーサーカスから南に行けばセント・ジェームズ公演やトラファルガー広場、国会議事堂などの行政機関、東に行けば中華街やSohoなどの歓楽街、西にいけばショッピングストリートが続くといった感じでロンドンの臍といった場所。
ロンドンの地下鉄で一番目にした広告はミュージカルの宣伝だったくらい、観劇は立派なロンドンの観光資源。日本のより全体的に小さく、ロールケーキみたいに丸い形をしてるため車内に中吊り広告は殆ど無いけど、エスカレーターの壁やプラットホームには大量にポスターが張ってありました。レスター・スクエアの端っこのチケットを安く扱ってる『tkts』では一番高い席しかなく、手持ちの資料じゃ他にどんな席があるかも判らなかったのでペンディング
とっくにお昼を回っていたので腹を満たせる場所探し。中華街を抜けてさらにウロチョロしコヴェント・ガーデンへ到着。ドーム上の天井を持ち、地下1階から吹き抜けの空間がある2階建てショッピングモールとでも言えば正しいのかな。平日なのに様々なパフォーマーが芸を披露し、オープンテラスのカフェみたいなとこで飯を食べながら見てる人や、路上に座り込んでtake awayの食べ物を齧りながら見てる人でゴッタかえしてました。自分らも習って野菜や豆やらを包んだラップみたいなのを買い、シガーボックスのおじちゃんを見物。こういうパフォーマーは基本的に日本人には似合わない気がするのはなんでだろ。