FROG インストアライブ@新宿タワーレコード

前の1stアルバム発売記念ライブと同じ場所。仕事が終わって駆けつけたsとのんびり眺めてきました。狭いスペースではあったけど割と盛況で、男女比は7:3くらいだったかな。構成は前回と殆ど同じで、手前左に沖井さん、右に青野さん、奥左にキーボで坂さん、右がドラムでGENさん。途中参加のゲストボーカルや、楽器の持ち替えもなかったので、前回よりもシンプルな構成。
今回は忘れ物もなく心にゆとりを持って演奏できたそうです。お客さんの反応もよくて、曲終わりごとの拍手がかなり大きかったように思いました。

  • Metamorphosis

PVも作られていて『Caricature』の核となる曲から。青野りえさんの歌声はFROGサウンドの看板ボーカルとしてすっかり定着した感がある。アコースティックな雰囲気での、英語詩の発音・発声の綺麗さとか素晴らしいね。9月のライブにも確実に参加するだろうから、今度は少し高いテンションの曲も聴いてみたい。

  • Peace in our town

『Caricature』は全編通して聴いても30分かからないので、アルバムの締めといった印象もそこまで強くないのだけれど一応アルバム最後の曲。坂さんのピアノコードと青野さんの柔らかいボーカルを楽しむ。

  • 聖者の日々

アルバムで最長のトラック。沖井さんも椅子から立ち上がってのびのび演奏。サビでの青野さんの歌いだし部分にドラムとピアノコードが重なってちと聴き取り辛かった。沖井さんの歌声はCDだと素晴らしいんだけどな!

  • Good-by My P.B.

青野さんの年齢は存じ上げないけど、声に母性みたいなもの(失礼?)が溢れてるんだよね。何かを慈しむような歌詞を歌ってると、曲のイメージが凄く豊かになる気がする。

  • Gangsters

ラストはタワレコ特典だったbootlegに入ってたらしい(俺はHMVで買った)別アレンジの『Gangsters』。割と大人しく弾いてることが多かった沖井さんがついに本領発揮。うねり続けるベースラインがかっこよすぎる。坂さんのちょっと掠れた音色のピアノも雰囲気でてて、この日一番の盛り上がりだった。『I'm a Believer』的なポジションに収まるかもね

MCは全体的に大人しめだったかな。1stの『Example』の毒カエルのジャケ撮影が大変だったとか、アシダカクモは暗闇で目が光って怖いとか、なぜか生物に関する話題が多かった。終わった後のサイン会&握手会は俺は参加できず。来月、というかもう今月かを待つ。俄然9月17日のライブが楽しみになってきました。