『キミとボク』先行上映会&春のヘッドホン祭2011

5月7日に @terminとこの2個をハシゴしてきたのでレポというかメモ。多くを語れる程でもないので、それぞれ軽く触れるだけになるけれど、一応区切っておく。

『キミとボク』先行上映会

会場はらっきょでお馴染みのテアトル新宿。朝一の回だと時間的に辛そうだったので、2度目にしたのだけれど、結果的にはこれが大正解だった。自分は前方の中央ブロックの座席で、上映前にあった舞台挨拶を近くから見れたのも嬉しかったのだけれど、マスコミの取材がこの回に集約されていて、1回限りのスペシャルゲストで、劇中で銀王号を演じた名猫のナッツとその子供が登壇。中村蒼さんがナッツを、真綾が子猫を抱いて写真撮影という場面があり、子猫を抱く真綾という何とも珍しい光景を見ることが出来た。
『ねこといぬ』を鵜呑みにすれば犬派っぽい真綾だけれど、そもそも動物の話題をしてるところを殆ど見聞きしたことがないんで、自分の顔の半分くらいしか猫をそっと抱きかかえ、軽くあやしてる姿はそれだけで元は取れたという感じ。言い過ぎか。舞台挨拶の内容は各種WEB記事を読んで貰えれば、ほぼ全文が掲載されてるはずなので省略。
そして肝心の映画の中身に関しても、ペットに対してどういうスタンスを取るかが10年くらい決まらずにいるので、どういうコメントすればいいか分からない。だから銀王号が可愛いくらいしか、ちゃんとしたことは言えないのだよね。某氏も指摘してたけれど、10年という月日を作中で描くことには失敗してたと思う。猫は大きくなったけれど、『キミ』は外見もまんまだし、バイト先も変わらないし。あとカノンを多用し過ぎてたのも気になった。
『手紙』の歌詞を劇中に章の見出しとして取り上げてもらってて厚遇だなーと。ただ、YCCMの製作で『手紙』は製作が最後の方に決まった、みたいな文章を読んだ気もするし、劇中の銀王号は子猫から親猫にばっちり変身を遂げてるし、もしナッツが最初から最後まで演じていたのなら、撮影にかかった日時も謎だしと、割と疑問符だらけ。1時間も経たずに見終わるし、1,000円だろうし、猫or真綾好きならば。

春のヘッドホン祭2011@スタジアムプレイス青山

クラスタの面々と大戸屋でご飯を食べて、新宿のunion recrodsに寄ってから、近距離なのに電車を3本も乗り継いで外苑前へ。神宮球場に行く時に何度も前を通ったことのあるビルが会場だった。近くにHubも出来てたので、観戦後に寄るのは楽しそうだけれど、混むだろなぁ…
http://www.fujiya-avic.co.jp/d-style/1105_headphone_fes.html
ビルの7Fに入ると大量のブースに大量の人で軽くゲンナリ。睡眠不足もたたって、ブースで視聴したりせずに順路周回モードに。通路に座りこんで軽く意識が落ちかけた後は、少しだけ復活して有名企業のとこ4ブースくらい回ってみた。
夏場に備えて自宅で使うヘッドフォンの代わりが欲しかったり、ipod用にもっと耳にあったのが欲しかったりでイヤホンを物色したのだけれど、カナル型がイマイチしっくり来ないので、選択肢が狭まってしまうのが難点。
友人とヘッドフォンを持ち寄っての聞き比べとかしてると、みんなが持ってないのを持っていた方が面白いというのもあるし、個人的に付け心地が良いbeyerdynamicのDTシリーズのセミオープンかフルオープンを買いたいのだけれど、それなりにいいお値段なので踏ん切りつくまで多くの時間が必要そう。働かざるもの買うべからず。
ちゃんとリファレンスになる音源持っていって、コンディションもよければ、色々な収穫がありそうなイベントだったので、次回からも会場のキャパを見極めつつ、追いかけていってもいいかなと。@termin さんくす