真綾かぜよみツアー/東京編

名阪編よりは短いけど、見た目を綺麗にするため"続きを読む"で。

自分の中で色々なことに整理がついたので、スッキリした気分で迎えることが出来たツアー最終日。mixiやらtwitterで知り合ったかぜよみの民とも少しだけど交流できた。東京国際フォーラムは贅沢な土地の使い方してる感じ。都心の一等地なのに。
物販が前倒しで始まったらしく、15時に会場入りした時点で既に長蛇の列。グッズの代講をしてくれたY氏とB氏にはホント感謝してます。今回はスタンプも開場前から押すことが出来たので、パンフに3つ目を押して見事コンプリート。
近くの喫茶店でB氏と食事しつつ時間を潰して、開場時間の17時に国際フォーラムへ戻ると全長1kmはあるんじゃないかという人の列。チケットもぐ所に行くと、スタッフがまた最終調整で開場が遅れてると叫びながら必死誘導。
寒い中外に並んでも別に得るものがないので、贈られた花束を眺めたりして時間を潰す。待たずに入れる関係者は羨ましいなーとチラ見してると、目に飛び込んできたのはベレー帽っぽい帽子を被った小柄な女性。「あれ…どっかで見た格好だな…」と思って目を凝らすと、ホンモノの菅野よう子その人じゃないですか!!
ミーハー丸出しで知り合いに「ホラホラ!!菅野さん、菅野さん」と必死アピール。ご本人は他の関係者の方たちと歓談してました。
結局5,000人を収容するには開場遅延は無理があり、開演時間は10分ちょい遅れ。入り口配布物には旗に加えて真綾には内緒でサイリウムが封入されていて、本編最後の曲で折ってくださいとスタッフからのサプライズ。
自分の座席は2F10列目くらいのステージから見てやや右側。真綾の背後にあるライトが頻繁にこっちの目を直撃するのが辛かったけど、PAを含めた音は3会場の中では一番好みだった。
東京公演を語る上で外せないのがパーカッションの隣に並んだストリングスのカルテット。「ズルイ、やっぱ東京はズルイ」との感想を各地で見た。流石にメンバー紹介はカンペに頼ってたけど。

東京公演はセトリが多少異なるので、主に違うとこだけコメント追加

01.vento (CD音源)
02.Get No Satisfaction!
03.トライアングラー
04.ループ
MC1
05.風待ちジェット〜kazeyomi edition
06.雨が降る
07.Remedy
MC2
08.奇跡の海
09.風が吹く日
10.プラリネ
一旦退場
11.Lucy
12.走る

ストリングスの最大の魅せ場である『走る』のイントロに乗せて再登場。黒のワンピースも名阪とは異なる衣装。名阪でセトリ弄らないんだと思ってたんで大興奮。やっぱライブの魅力はサプライズ要素だよね。歌い方はともかくノリはsingle ver。要はアンニュイではなく可愛い系

13.約束はいらない

折角ストリングスの方達が居るからやりたい曲があるとの前振りで、名阪のアンコール枠からお引越し。

14.指輪

28カラットとなるわけだ。この3曲のラインナップはツアー全参加して本当に良かったと思えた。バラードにしては珍しく、サビ後に歌詞ミスったのはご愛嬌。

15.僕たちが恋をする理由
MC
16.光あれ
17.マメシバ
18.さいごの果実
MC
19.カザミドリ

名阪だと本編ラス曲だったんでサイリウムを準備するも、MCでは最後の曲とは言わなかったので様子見。ほんとフライングしなくて良かった…

MC

これが最後の曲になります。と真綾が言った瞬間にお客さんが一斉にサイリウムを探してガサゴソしだしたのは笑った。

20.ユニバース

イントロのピアノが始まった瞬間に客席中にともる青い光。サプライズに声が震えながらもなんとか歌う真綾。逞しくなったよなー。
5,000近いサイリウムが一糸乱れずに左右に揺れる様は客席から見ても相当だったんで、舞台の上からはさぞかし綺麗だったろうな。もし映像化されたら楽しみな場面の1つ。
「本編のラストはやっぱり『カザミドリ』でいいんじゃないですかね?」って東京への移動中に真綾から言われたスタッフの対応には笑った。曲終わりは多分そのまま引っ込む予定だったんだろうけど、サプライズでトンじゃったらしくバンドメンバーも前に呼んで並んでお辞儀。

アンコール

名古屋と同じく拍手とコールが半々くらい。

20.プラチナ
21.tune the rainbow

約束はいらないと場所を交換。

22.NO FEAR / あいすること(ピアノ弾き語り)

ダブルアンコールでやるかなと思ってたらここだった。そりゃアレが控えてればそうなるか。

アンコール2
23.ポケットを空にして
24.カザミドリ(ピアノ弾き語り)

ポケ空も終わったし、後は舞台から去るまで真綾に拍手を送ってようと思ったら、一人立ち止まる真綾。会場中の人が「もしかして!」と期待を込めて見つめていたと思う。おもむろにピアノに着席し、サプライズのお返しに実は初めての披露になる曲があると。
ツアー前にピアノのレパートリーを増やしてくるかなと考えて、『プラリネ』やら『CALL YOUR NAME』やらは考えてのだけど、まさか『かぜよみ』内のナンバーとは思わなかった。それだけ『カザミドリ』が真綾にとって大切な一曲なんだと思う。
ピアノのアレンジはシンプルなコード打ちが主体。真綾が弾いて真綾が歌うのだからそれだけで十分なんだよね。

全てが終わって客席が明るくなった時は、惚(ホウ)けてたかもしれない。大阪公演から間に1日挟んだスケジュールだった事に、感謝してもし足りない。最後のポエム編に関しては明日以降の更新になると思う。