100時間以上やったゲームとその魅力

第23回、今回のテーマは『100時間以上やったゲームとその魅力』
お題は @ztar から貰いました。お待たせいたしました。その分だけ、増量しておきます。
電源・非電源を問わずに、自分が覚えてる限りで100時間以上は遊んだと思われるゲームを、自分が初めて遊んだ年齢順に挙げていきます。ただし、サッカーみたいなのスポーツと、UNOとか遊び方が多様なトランプゲームは除外。
01.スーパーマリオワールド(SFC/アクション)

小学2年生の時に買ってもらったスーファミで最初に買ったソフトの1つ。カラフルでセンスのある明るい世界観が魅力的で、程良い難易度、幅の広いステージ、色々なギミック、スターロードや裏面などの隠し要素も絶妙な分量で配置されてた。今もハック作品が作られてるのが、その魅力を端的に表してるとも言えるだろう。大人になった今となってはマントが強すぎると思うけれど、当時の操作精度だと安定して空を飛び続けられるのも才能の内だった気がする。

02.ストリートファイター2(SFC/格闘)

最初に買ったもう1つであると同時に、定価でお店から買った最後のSFCソフト。格闘ゲームなのに対人戦の経験は殆ど無く、専らNPCをボッコするゲーム。たまの対人戦は、ポーズを連打してリズムを狂わせたり、相手のコントローラーを本体から引っこ抜くなどして、リアルストリートファイトが展開された。『下R上LYBXA』のコマンドを無意識に入力できるようになったら一人前。
このゲームの魅力は、SEを主とした音周りにある気がする。叫びながら放つ必殺技のネーミングや、低音がやたらシッカリと重い打撃音、ドラム缶や車やレンガブロックを壊した時の爽快感溢れる音に、愉快なやられ声等がソフトに手を伸ばしてしまう一因だったと思う。

03.ドラクエ5(SFC/RPG)

前にも少しだけ書いた、この世で一番好きなRPGドラクエ5を遊んだのは多分小学校の4年生の時。友人宅で遊んでるのを見てるうちに気に入って、なぜか最初にフルオーケストラのサントラを買った(人生で最初に買ったCD)。その後にクリアして飽きた友人からソフトを借りて、レベルをカンストさせた位に時間を費やし、最終的には中学に入ってから数百円で譲り受けた。小学生当時、ゲームは1日1時間という制限があったのに99レベルまで上げられたのは、毎日毎日隠しラスダンに潜ってメタキンを毒針部隊で狩り続けたからだが、あの行為に何の意味があったのかは未だに謎である。レベル上げのためのレベル上げの原体験でもあり、後のROへと没頭する核はこの時に形成されていたのかもしれない。
ドラクエ5の何が魅力的だったのかといえば、すぎやまこういちの音楽や、紫のターバンを巻いた魔物使いという主人公と幼馴染のビアンカというキャラ、壮絶な親子三代に渡る物語などだろう。初めて遊んだRPGだったので、ゲームシステムとかは割とどうでもよかったりする。全三巻からなる久美沙織著の小説版ドラゴンクエスト5の単行本は手垢で汚れるくらい何度も読んだし、今も自分の本棚に大切に収納して数年に一度読み返しては懐かしさに浸っている。だから僕が本作をプレイする時、主人公の名前はリュカであり、4回くらいはあのシーンを経験してるが選ぶのはビアンカである。

04.麻雀(非電源)

中学に入り、姉のPC(Win3.1か95)にインストールされていたゲームパックを潰してるうちに、単語としては聞き覚えのあった麻雀(非脱衣の4人打ち)を立ち上げるようになった。最初は役なんか調べずに(そもそもネットに繋がってはいない)適当に牌を捨て、ポンやカンはボタンが押せるから泣くとかしてるせいで役無しで上がれなくなり「なんだこのクソゲーは」みたいなことを思ったのだけれど、今もお付き合いのあるレペ家で麻雀をやろうという話がクラスメイトから出た辺りでルールをちゃんと覚えるに至った。当時流行っていたゲームボーイ役満というソフトも恩師であることは忘れずに書き記そう。許すまじキマジメタロウ。
自分にとっての麻雀の魅力は、運と実力がバランスよく結果に影響する所と、4人で卓を囲みながらしょうもない話に花を咲かせることが出来るという非電源ゲーム特有のまったり感である。それゆえ、近年の流行りであるオンラインでの対戦はあんまり好きではない。顔も見えない相手のリーチに振り込んだって、数字が減るだけでそこに特別な想いを抱けないからだ。大学時代は周囲に麻雀好きが多かったこともあって雀荘にもよく足を運んだけれど、セットしか経験が無いので腕はいたって普通である。最近は卓を囲む回数がめっきり減っていて寂しい限りだが、一生遊べるゲームの1つだとは思う。ダマテンで満貫作る人は嫌いです。

05.Magic: The Gathering(非電源)

中3の時に文化系の部活に所属してる人間を中心に流行り始めて、何だかんだで20人前後が遊んでた気がする。積極的にブースターを買ったり、デッキを構築したりはせずに、毎度毎度同じデッキを使って高校を卒業するまでダラダラ遊んでた。最近、周囲の人に巻き込み巻き込まれして再開してるので、語ろうと思えば色々と語れるけれど、今回のお題を貰った@ztarに以前MTGというお題をもらってコラムを書いてるので今回は省略。先月に復帰した人や、新しく始めた人も居るので、この機会に遊びたい人は声を掛けてくだされば、手とり足とり財布とりサポート致しますよ。

06.本気狩ロワイヤル(PC/ブラウザゲー)

tookamiというハンドルが生まれたきっかけだったりする、cgiベースのバトルロワイヤルゲーの葉鍵パロ版。大学に入って自宅にネット回線が入った頃に、高校の友人に教えて貰った生まれて初めて遊んだ本格的なネットゲーム。当時流行っていた『バトルロワイヤル』という、今考えるとかなり酷い内容の小説に倣って、生徒に扮して無人島から脱出しようという大義名分の下に殺し合いをしてキル数を稼ぐゲーム。葉鍵パロということでキャラのPRが盛んだったけれど、今考えると初めてやるゲームにしては敷居が高すぎた気がする。半黒歴史だけれど当時のチャット文化ってそんなだったんだよなー。『(ぉ』とか『(ぇ』とか『Σ( ̄口 ̄』とかがデフォルトだった時代もあるのですよ。若い人には分からないでしょうけれど。
このゲームにはドップリ嵌ってしまい、寝る間も惜しんで移動し続けたり、学校のPCルームで昼休みや授業の合間に戦況をチェックしたり、果ては免許合宿に訪れた山形の教習所ですらログインしてた。他人とのテキストベースでのコミュニケーションや、リアルタイムで24時間動き続けてるゲームというものが新鮮だったし楽しかったのだ。ゲームとしてそこまで理不尽な点もなく、システムも程々に深かったけれど、古参と新規の壁とか、新規ゲーへの大量移民とか、現代のネトゲにも通じる諸問題もあり、段々と過疎っていったようだ。自分は後述するROに嵌ってしまい自然と足が離れた。

07.Ragnarok Online(PC/MMO)

そしてついに登場してしまうのがラグナロクオンラインことRO。プレイ時間は100どころか1,000も余裕で超えてて、多分4,000前後だと思う。大学の同級生の一人がやってるのを見てて、綺麗だなーとか1万人以上が同時にプレイしてる世界って凄いなーとか思ってるだけに留めておけばよかったのに、自宅のノートPCにお遊びでインストールしてみたら動いてしまったせいで、その後の4年くらいを囚われることとなった有名なMMO。ドラクエ5で培ったレベル上げの単純作業耐性と、本気狩で培ったリアルを犠牲にしてでもプレイし続ける根性が、最悪の方向に開花してしまったわけだけど、このゲームを通じて知り合った友人も居るしあんまり後悔はしてない。反省はチョットしてる。プロやフェイの街中の音楽を聴くだけで、色々な情念の入り混じった面白い顔になってしまうのが傷跡。
ROの魅力は純粋無垢な気持ちで望めたMMOだという個人的事情その1点に尽きる。街中ですれ違う何百というキャラクターは、どこの誰とも知らぬ人が操作してる単なるアバターだと理性では理解してても、感覚的には『中の人』なんて居なくて、ただ同じ世界の住人としてすれ違っていた(BOTには文字通り『中の人』が居なかったが)。あの仮想現実感は大きな技術進歩が無い限り二度と体験できないだろう。
1万を超えるプレイヤーの需要と供給によって上下する相場に振り回されたり、市場調査しながら自分の利益を最大限増やすように価格決定したり、0.02%の悪魔に翻弄されて虚ろな目をしながらマウスをクリックし続けて装備を強くしたり、200人対200人で牛歩状態の戦争をしたり、7対7で世界選手権への切符を賭けたバトルをしたり、ハンドルネームで自己紹介をする"オフ会"というものに参加したり、MMOという種類のゲームから得られる経験の大部分は味わえたと思う。ただ、もしROで対人戦をやってなければ、引退は2年くらい早かったかも知れない。
今はネトゲというものに慣れすぎて、その奥にプレイヤーが居るということを痛い程に知ってしまったので、ROと同じ体験は一生できないだろう。それもあって、もう二度とMMOは遊ばないと半ば本気で思っている。

08.風来のシレン外伝 女剣士アスカ見参(PC/ローグ)

小学校の時にトルネコシレンも遊んでたけれど、3桁時間遊んだローグライクは恐らくアスカのみ。というか、アスカもプレイ時間は1,000時間を確実に超えている。2005年から見始めたpeercastで存在を知って、暫くはぼんやり配信を眺めてるだけだったのだけれど、翌年にセブンイレブンのネットショップで廉価版が安く売ってたので買って嵌ってしまった。裏白の番付が全てクリアで埋まる程度には遊んだけれど、現在は冥炎魔天の挑戦の4,000Fくらいでストップしてる。早く残り6,000Fを降りて、裏白に潜りたくて堪らない。TAは焼いて3時間切れる程度の腕しかない。
アスカの魅力は、1,000回遊べるRPGというシリーズのキャッチフレーズに相応しい飽きの来なさと、その直接的な原因である簡単過ぎず難し過ぎずのゲームバランスだろう。シナリオそのものがチュートリアルになっていて、そこで会得した知識を駆使しないと最後のダンジョンは越せないようになってるし、完全に作業レベルまで噛み砕けた今でも、それなりの運に恵まれてキッチリやることをやらないと無残に散ったりする。要は裏白蛇というダンジョンの完成度の高さが、僕にとってもアスカの魅力である。全風来人に一度は打開して欲しい。それだけの達成感は味わえるはずだ。

09.東方萃夢想(PC/格闘)

2005年からwin版の東方をちょこちょこ触るようになってた東方シリーズで、なぜかSTGではなく外伝的な弾幕アクションごっこである萃夢想に大ハマリ。ネット対戦環境も整えて、コンボ練習もしたりするなど、生まれて初めてちゃんと格ゲーを遊んだと言える作品。何時まで経っても手癖で動かすことを止めれずに、全くの初心者には負けないけれど、強い人にはボコボコにされ顔真っ赤だった。霊夢一筋で数千戦やって勝率3割ちょいだったはず。このゲームの対戦ラグを解消するために、リビングのルーターから自室まで天井にLANケーブルを這わせたのはここだけの話。
このゲームの魅力は、弾幕STGという東方本家の特徴を殺さずに、対戦ゲームとして十分に遊べる出来まで組み上げたシステムの斬新さにあると思う。複雑なコマンド無しでもボタン1つでほぼ全てのキャラが遠距離射撃攻撃が可能であり、それと、ダッシュでの移動中は射撃をすり抜けられるグレイズシステムを組み合わせることで、擬似的な3すくみと熱い読み合いが生まれるのである。
やり込むとそれなりにクソゲーな部分もあるけれど、射撃戦の最中はそれを補って余りある脳汁ゲーだったのは確か。自分からは攻撃せずに避けまわってるだけでも楽しい格闘ゲームなんてそこまで多くは無いだろう。現在はネット対戦からは遠ざかってオフラインで何も考えずにCPUをボッコボコにして楽しむゲームと化している。またの名を指の体操。

10.汝は人狼なりや(PC/ブラウザゲー)

これも2006年にROの友達に勧められて遊び始めた。元々はパーティゲームなのだけれど、インターネットとの相性が素晴らしく良くて、1週間近くかけて掲示板でやり取りするタイプや、1時間程度でサクっと終わるブラウザベースタイプなど色々ある。また、ローカルルールが色々と生まれては面白いものを残して消えてゆくことで、今も進化しているゲームとも考えられるだろう。自分もたまにやりたくなるけれど、ガチな人とやると胃が痛くなるタイプのゲームで、最近遊んだ中だとゴキブリポーカーに近いかもしれない。
簡単にルールを説明すると、参加者が村人チームと人狼チームに分かれ、他の人がどっちのチームに属してるかは直接的には分からない状態で、会話と推理を重ねることによって敵チームの勢力を削っていくゲームである。日本語力がお察しなのを考慮したとしても、文字だけだとちょっと説明しずらい。実際に遊んでみないと分かりづらいのが、このゲームを他人に薦める上での難点だ。
人狼の魅力は、コミュニケーション能力という柔らかい部分と、論理的思考能力という硬い部分が重要になる二面性と、同じグループと続けてゲームをしても配役によって毎回が違うゲームになる多面性にあると思う。ゲームの性格からしてガチなプレイヤーが多くて、そういった人と初心者と混じると場がカオスになり、荒れがちなのが玉に瑕だけれども、むしろそのカオスさがあるからこそ飽きずに遊べるゲームになっているという気もする。真綾クラスタで遊びたいというのが今年の目標。

11.DJMAX OnlineとDJMAX Trilogy(PC/音ゲー)

ネットマーブルというオンラインゲームのポータルサイトにあった韓国製の音ゲーム。ROの友人で遊んでる人が多かったので、無料曲をちょっとずつ触ってるうちに、いつの間にかのめり込んでしまっていた。音ゲーにしては珍しく?レベル制になっていて、レベルアップによって体力ゲージが増えて難しい曲を最後までプレイ出来るようになることや、プレイによって溜まるポイントでアバターやギアやノートといったアイテムが購入できたのも長時間遊ぶ一因だった。
DJMAXの魅力は曲が素晴らしかったというのに尽きると思う。ROでも韓国の音屋さんは凄いなーと思ってたのだけれど、ESTiやM2Uや3rd coastなどの韓国の作家陣に加えて、SHIKIやTsukasaやztsといった日本の同人音楽界で活躍する人たちを知れたのは大きい財産だった。ここから同人音楽やLR2に繋がっていく。腕前はonlineのサービス終了時で『Seeker』のNMが見切れない程度。今ならHDも行けるかもしれない。

12.Fantasy Earth Zero(PC/アクション)

これもROの友人が遊んでいたのを切欠に始めた50vs50の戦争ゲーム。当時利用してたノートPCじゃグラフィック処理能力が足りてなかったのだけれど、血迷ってE6600に7900GSの乗ったPCを購入してしまい遊び呆けることに。T○Cに行かなくなった原因の1つ。それ以前にマビノギもちょっとだけ触ってたけれど、実質このFEZが初めて遊んだ3D作品になる。ゲームの内容は、5つの国家のどこかに属して、陣取り合戦を延々と繰り返すのみ。1戦30分弱で2000オーバーの参戦数なんで、少なくとも1,000時間はオーバーしてるね。
FEZの最大の魅力は100人が同時に動く戦争ゲームとして面白かったところ。全体的な戦略と、個々のスキルと、ついでに言えば課金アイテムを使う有料プレイヤーの割合とが、程良く勝敗に影響していたし、1人なら1人、7人なら7人、50人なら50人なりの遊び方が出来るから今も続いてるんだと思う。自分はソロプレイが多かったので、花いちもんめみたいに前後する戦線に死なずに張り付きながら、どれだけ相手を倒せるか、与ダメを増やせるか、みたいな楽しみ方だった。ついでに言えば、自分は近視眼的でゲームが下手くそなんだなーということを自覚できた作品でもある。
FEZの魅力のもう1つは、外見と衣装のバリエーションがそこそこ豊富で、3Dの自キャラをグリグリと動かせたこと。スペースボタン1つで身長の3倍近く飛び上がれたりする非現実さも、ファンタジーなので特に気にならず、同じく非現実的な地形の戦争マップや、カキワリだらけの街中を移動してるだけでも最初は楽しかったりした。戦争システムもそれなりに進化はしてるものの、それだけではFEZはここまでの長寿ゲームには成らなかっただろう。衣装のバラエティが豊富になったり、色々な有名声優さんのキャラボイスが手に入っったりして、着せ替えゲーとしての魅力を保ったことが、基本無料でも長続きしてる要因だと思う。という詰まらない一般論。真綾のボイスチケットが実装されたら復帰します。

13.Lunatic Rave2(PC/音ゲー)

DJMAXの流れを継いで、音ゲーのメイン舞台となったのがこのLR。これも知り合いに譜面職人さんが居たりしたのでそれがきっかけ。年に1度のBOFを中心に面白そうな作家さんを見つけては掘り返してみる感じ。ゲームの内容はDJMAXと大差無いのだけれど、大ハマリもしない代わりに飽きにくくて安定して遊べるのが魅力的。特に時間が無い人にとっては、1プレイ2分で完結するというのは素晴らしいメリットだと思う。難点は冬になると30分くらい遊んでからじゃないとコンディションがベストに近づかないこと。今は段位認定8段のOdinにフルボッコにされる日々です。

14.LEFT 4 DEAD 2(PC/FPS)

友人達がLEFT 4 DEAD(以下L4D)に大ハマリしてたので、L4D2は途中からだけれど参加してみた。全力で走ってくるゾンビや、特殊な能力を持った感染者を撃退しつつ4人でマップを攻略していくFPS。ドンパチするタイプのFPSはこれが初体験だったというのもあって、ソロも割と楽しんだのだけれど、やっぱり楽しいのはボイチャしながらのcoopだったり4vs4の対戦だったかね。
L4D2の魅力は対戦の面白さと、add-onマップの豊富さの2つ。FPSの対戦というと、初心者はどこから撃たれたのかも分からず上級者に撃ち殺されるイメージだったのだけれど、L4D2は生存者(人間側)と特殊感染者(ゾンビ側)を交互に繰り返しながら進んでいく野球みたいなタイプ。感染者はマップの地形と味方の組み合わせを意識しながら攻め、生存者は4人がお互いを助けられる様に常に意識する必要があってチームプレイがかなり求められた。見知らぬ外人さんとボイチャなしに連携が決まったりすると楽しいことこの上ない。まぁ、自分がNoobなので大半は味方の足を引っ張るわけですが。
add-onの方はなんで素人がこんなの作れるんだよ?みたいなクオリティのが無料で大量に公開されていて、MOD文化の真髄を味わえた。作ってる人はセミプロだったり、プロの息抜きだったりするのかも知れないけれど、遊ばせて貰う方としては有り難い限りで。

15.THE LAST REMNANT ラスト レムナント(PC/RPG)

最後はラスレムさん。プレイステーション以降の次世代機を総スルーしてきたので、ドラクエ6以来の本格的RPGとなった。前述のL4D2とラスレムはsteam上で遊んでるため自動的にプレイ時間が算出されるのだけど、ラスレムが100時間超えた理由の7割は乱殺モードを低BRで進めるために白沢道場に篭り過ぎたせいなので、正直に言えばプレイ時間に匹敵するほどにゲームが魅力的だったのかは怪しい。けれど、河津さんの色がしっかり出てて、攻略wikiと睨めっこしながらシステムを理解していく楽しさがあった。神と七人衆は倒してるので、いつかちゃんとクリアしてすっきりアンインストールしたいものである。

ということで、全部で15本ダラダラ書いてきた。今まで生きてきた全ての時間のうち、5%くらいはゲームに費やしてると思う。睡眠ですら30%以下だろうから、何とも呆れた数字ではあるな。これからも面白いゲームと出会えるといいですね。お終い。

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