らっきょ試写会行ってきた

ネタバレ全開なんで見たくない人はお帰りください。

あらかじめ断っておくが、記憶違いの可能性もあるんだぜ?
話の展開に合わせてレポ書けたら理想なんだけど、既に忘れ始めてるから思いついたとこから。

叙述トリックが使いづらいことを考慮してか完全に時系列で展開していく。冒頭の幹也が式のアパートを訪ねるシーンの後は、後半で式が霧絵を殺すまで、幹也は橙子の事務所でずっと人形みたく座ったり、寝転がされてたり。全体的に幹也の出番は少ない。 
・上に絡んで、『俯瞰の視界から得る衝動〜』の部分も霧絵殺す前に移動してて、式と橙子だけで展開されたりと、台詞やシーンは原作から離れてる部分もある。冒頭のアパートのシーンでも自殺の話は一切しない代わりに、ハーゲンダッツストロベリーに関してちょっとしたやり取りが追加されてる。ただ、要所要所はちゃんと原作の表現をまんま移植してきてるから心配(?)はいらないと思う
・幹也が引っ込み気味な代わりに霧絵の出番が増えていて、巫条ビルでの式と霧絵の戦闘シーンが2回に増えている。1回目は霧絵の圧勝で、式は痛覚残留で橙子に付けて貰った義手を損傷して逃げ帰る。浅上の名前を出したりもしてたし、時系列の表現には結構気を使ってる気がした。2度目も原作のまんまだとシンプルすぎると思ったのか、周りを浮遊してる8人の少女の幽霊もなぎ払ったり、複数の棟から成る廃墟という設定になってる巫条ビルの屋上から屋上に飛び移ったりと、アクションしてました。
  
肝心なとこはもう書いたから後は個人的感想ちょろっと
・幹也がかっこよすぎる気がする
・真綾儲なんで式の演技に関してはマンせーしかできません。サーセン
・EDの梶浦曲が、あー梶浦曲だなーって思う梶浦曲でした
・風呂上りに腿にハーゲンダッツ挟んで食う式がエロイ
・橙子のメガネ有り無しの緩急がもうちょい欲しかった。
田中理恵坂本真綾の激しい息遣いを堪能したい方は是非
・飛び降り自殺に関しては、結構スプラッタでした。血どばああああ
・性別の叙述トリックは意味をなしてない気がします。ま、お約束ですもんね
・橙子とP3の会長が似てる気がする。


さて、2章目以降、俺は映画館行かなきゃならんのか???

あ、某スレ用にこれも付けておこう『空の境界