清浦夏実ライブ@逗子海岸日テレRESORT@seazoo

アルバム『十九色』発売からの浅いファンなのに、3月の六本木4月の下北沢に続いて、3度目のライブ参加。なんとも贅沢な頻度。中学校受験をした人には逗子開成でお馴染みの?逗子まで行ってきました。場所すら知らなかったんですけど、三浦半島の西の付け根部分だったんですね。
逗子海岸は海岸の直前まで普通の住宅地が広がってたのが新鮮でした。ハイシーズンなので海水浴客で賑わってたけど、個人的にはもう4年くらい海に入ってないなぁ

日テレの冠がある割にはこじんまりとしたスペースがライブ会場。海水浴に来てる一般客への露出と宣伝も見込んでのイベントなのだろうけれど、ちょっと地味すぎた気がします。開始の20分くらい前に現地に着いたので、近くからは見られないかなと思ったけれど、中央の一番近いテーブルを利用でき、日陰で椅子に座り、カキ氷を食べながらライブを見るという、ディナーショーみたいな贅沢なシチュエーションとなりました。この時点で片道90分かけていった甲斐はあったってもんだ。

ライブ開始前に特にアナウンスもなく、ステージ下手奥の扉から清浦夏実が登場。夏らしい麦わら帽子に、紺の膝上ワンピのいでたち。二十歳の夏を満喫してる風で、いい色に焼けてました。笑顔も合わせて全身から健康的ってオーラが出てる感じ。
セトリは

01.夏の記憶
02.風さがし
03.アノネデモネ
04.悲しいほど青く
05.虹色ポケット
06.僕らの合言葉

の6曲。音源がカラオケなのでシングル曲に寄った感じですね。『アノネデモネ』は3月の六本木の段階で既にインスト音源用意してあったし、『夏の記憶』は季節的にピッタシだし、楽器演奏も無しだと無難なラインナップかと。
4曲目前のMCで、次の曲は屋外で歌ってみたかったと言ったので『旅の途中』かなと思ったら、『悲しいほど青く』だったのが少し意外だった。涼を感じるには良かったけれど。
歌全般に関してはオケとのバランスも良くて、曲によっては下北沢より声を聴きやすかったのだけれど、PA設備の問題なのか低音部の声の艶が少しだけ物足りないと思うことが何度か。勘違いの可能性もあるくらい僅かなレベルでだけれど。
ステージングはやっぱり『アノネデモネ』が見ていて一番楽しいね。歌いながらでも無理せずにできる、歌詞に合わせた小さな振り付けで、曲のイメージを膨らませるのに大きく貢献してる。『僕らの合言葉』の「ほら」の所での客振りも小さい会場ならではで印象的でした。

と、視界を遮るものが無い環境で清浦夏実の歌声と笑顔を堪能した30分だったのですが、終演後に同行した真綾クラスタの人とワイワイやってたら、なんと同じ衣装のままでレコード会社の人?と撤収する清浦夏実がテーブルのそばを通った上に、「今日はありがとー」だなんて笑顔を振りまいて行くサプライズが発生。同行者とキャーキャー騒いだ挙句にお願いしたらみんな一緒に写メ取ってもらえました。自分のツラは直視できないけれど、大切な思い出になった気がします。ここらの近さは麻薬だな。
最後に、本人と同行者のblog貼っておしまい。
http://blog.oricon.co.jp/natsumi-kiyoura/archive/168/0
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